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  1. 英語・英会話の勉強、得意分野をつくることの「デメリット」も意識する。
  2. 英語・英会話力アップに向けた当ブログのメッセージ、結局このひとつだけ。
  3. 洋画DVDで英語を学ぶなら、特典の「監督音声解説」を聴こう。
  4. 英語・英会話学習、進歩が自覚できなくて悩んでいるときの過ごし方(2)。
  5. 英語・英会話学習、進歩が自覚できなくて悩んでいる時の過ごし方(1)。
  6. GW中はひとつ英語の勉強でも…と奇特にも思っている方に(2008年版)。
  7. 長寿医療制度のゴタゴタから学んだ、英語・英会話学習のひとつの本質
  8. 「世界一簡単な」「最新の」英語学習法、あるんなら教えてほしい(笑)。


2008年06月20日

英語・英会話の勉強、得意分野をつくることの「デメリット」も意識する。


英語・英会話に限った話ではありませんが、語学の学習や習いごとなどを始めるときに、「まず得意な分野をひとつ作って、そこで自信をつけてから次に拡げていこう」的なアプローチがありますよね。

たとえば、英会話をはじめたばかりの会社員が、「オフィス英語」「ビジネス英会話」だけに絞って、一生懸命に勉強するような。

あるいは、英文科の学生が原書で小説を読み、ひたすら読後レポートを書くことに専念するような。

はたまた、TOEICで前回以上の高いスコアを出すことを目標に、ひたすらTOEICの問題集を解きまくり、模擬試験も受けまくるような。

そんな感じで、「ある一定の年月なり期間なり、そればっかりを集中してやる」という学習スタイルがあるわけです。


ある一定の限られたフィールドで、同じような表現やパターンに何度も出くわしながら集中的に学ぶことによって、脳もカラダもだんだんとその状態に慣れてくると同時に、やがてそれが「得意分野」へと成長し自信がつく。

かりに知らない単語や表現が出てきたとしても、得意分野の範囲内でのことならば、ある程度は心の余裕をもって対処できるようにもなる。

このような「心理的プラス効果」も見込めるためか、「英語・英会話ビギナーは、まずは得意なジャンルを一つや二つは作ろう!」というやり方を勧める学習本や教材を、わりとよく見かけるように思います。


ま、これはこれで、初心者向けの学習アプローチとしては、なんら間違っていません。
なんであれ、自信が持てる分野があること自体は、よいことです。

ちょっとずつ色々とかじってはみたものの、自信が持てそうなことが何もないまま時間だけがすぎ、そのうち勉強がイヤになって、すっかり遠ざかってしまった…というよりは、そりゃはるかに有益でしょう。


ただワタクシが思うには、「ある程度自信が持てる得意分野をつくりあげた、その後」の扱い方がなかなかやっかいだ、ということです…。

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2008年06月12日

英語・英会話力アップに向けた当ブログのメッセージ、結局このひとつだけ。


この「そこツボ!」日記、英語・英会話の学習者に少しでもお役に立ちそうな小ネタを記そう…という思いで、およそ1年半前にスタートしたのですが。

しかしそろそろ、「どのようなテーマですでに書いていて、どのネタはまだ書いていないのか」ということが、書いている当の本人もわからなくなりつつあります(笑)。

バックナンバーを丹念に読み返せばよいのでしょうが、それもちょっとツライ分量になってきました。

ま、同じようなことをかたちを変えて、何度でもしつこく書く…というのも、いま学んでいる立場の人にとって、それはそれなりに有用な気もします。

別に書く前の言い訳を、前フリで述べているわけでは…あります(笑)。


実際、英語・英会話に限らず外国語を身につけるためには、細かなテクニックをたくさん知っていればいるほどうまくなる、というよりは、シンプルないくつかの原則(自分なりのルール、ですかね)にそって、ただコツコツとこなしていくほうがオススメ。あるときはルーティンで、あるときは気のおもむくまま、自分なりに学習の変化をつけながら。

半年でマスター!とリキむよりは、そっちのほうが最終的にはやっぱりうまくなる、と思いますね。


そして、自分の味方につけるべきものはただひとつ、「時間」です。

うまくなりたければ、絶対に欠かせない、別の言い方をすればこれさえあれば、他に障害があろうと最終的には目的を果たせる、英語・英会話力上達のための超強力な武器。

それが「時間」。


このことさえわかっていれば、あとは枝葉末節の問題…とまでは言いませんけど、少なくとも致命的に重要な問題にはならないですよ。

語学の話に限らないかもしれませんが、理屈のうえでは仮にたっぷりとした時間があるならば、何が学習における「近道」で何が「回り道」ということは、問題にはならないはずですよね。

考える順番が逆のヒトが多いんですよ。

「時間がないし、3ヶ月で英会話が話せるようになる方法は何かないかな」じゃなくて、「英会話が話せるようになるための時間を、忙しい中でどうやってつくっていこうか」というところから考えを組み立てていくほうが、真っ当だと思うわけです。


外国語を身につけたいのなら、本質的に必要なものは、「いつか必ずうまくなりたい、という思い」と「時間管理」の方法論だけだ…というのが、長いこと英語・英会話の勉強をしてきているワタクシなりの結論というか、ひとつの確信です。

このブログは、それを手を替え品を替え、あちこちの方向からメッセージしているだけに過ぎないのかもしれません。


ワタクシ、世間であふれている時間管理術のように、5分10分もムダにしないで有効活用…というキツキツのやり方が、性格的にもダメなのですが。

ただそれでも、いつもいつも口を半開きにしてボーッと時間をつぶしているよりは、「ちょっと空いている時間ができたから、ネットで英語のサイトでもサーフしよう。このDVDはあらすじをもう知っているから、字幕無しで見てみよう」程度には、英語・英会話を日々の時間のなかで意識しているほうが、そのぶん確実にうまくなっていくことは確かだ、と思うのです…。

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2008年05月25日

洋画DVDで英語を学ぶなら、特典の「監督音声解説」を聴こう。


英語・英会話の勉強をかねて、洋画のDVDをsubtitle(字幕)無しモードにして見ている方、たくさんいますよね。


ワタクシも機会があればやるようにしてますが、見ている途中で聴き取れなかったセリフがいくつか積み重なってくると、どうしても気になってしまって、その後のストーリー展開を追うのにも、いまひとつ身が入らなくなってしまいがちです。

で、結局ガマンできなくなってモードを元に戻し、英語や日本語の字幕を画面上に復活させて「あぁ、こういう意味か」と確認し、納得したはいいものの。

また字幕ナシモードに戻すのがつい面倒くさくなって、字幕を出したまま最後までそのまま見てしまったりします。

これじゃ、意味ないのですが。

ただワタクシ、DVDレコーダの前で同じような状態に陥っている学習者の方は、きっと全国にたくさんいるはず…ともにらんでいるのですが(笑)。


ま、それはともかく、この週末は「The Bourne Ultimatum」をレンタルしてきました。

映画館でも見たんですが、細かいところをもう一度見たくなりまして。


この作品、ご存知のとおり、人間離れした強さのボーンを演じるマット・ディモンが、追ったり追われたりで世界中をかけめぐる、シリーズ三部作のラストです。

で、字幕を出したりひっこめたりしながら本編を見ていたんですが、ふとBONUS(特典)についていたFeature Commentary with Director Paul Greengrass(ポール・グリーングラス監督による音声解説)に目がとまって。


日本語字幕を出して見るともなく見ていたら、これが面白かったんですわ。

面白いというのは、コンテンツとしてはモチロンのこと、英語のリスニング・英語表現チェックのための「教材」としても、です。

正直なところ、映画本編の俳優のセリフを追うよりも興味ぶかく、監督の話しぶりを追うことができました。


これは個人的には、意外な発見でした。

英語学習という意味では、「監督のコメンタリー」が侮れないというか、本編を聴くよりもむしろ効果的なのでは?とすら、思ったことがです。


「なぜだろう?」と、考えてみたんですが。

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2008年05月17日

英語・英会話学習、進歩が自覚できなくて悩んでいるときの過ごし方(2)。


前回は五月病にかこつけて、誰にも訪れる「英語・英会話の学習にダレてきて、新鮮な感動が薄れてくるときの状態」について書きましたが、もう少しその続きを考えてみたいと思います。

なにも英語・英会話に限ったことではないのですが、つらつら考えるに、「はじめて接した時の新鮮な感動」というヤツを原動力・スタート地点にして、ひとつの物事を長く続けようとするのは、おそらく根本から間違っていますよね。


「はじめて××した時の感動を、忘れないようにしよう」といった類の文章は広告そのほかあちこちで見かけますが、後でこの「最初のときの感動」がどうだったかを思い出そうとしても、少なくともワタクシの場合は、あまりうまくいかないのですね。

たいていの場合思い出せるのは、「あの時は最初だったし、感動したよなぁ」という「感動したという事実」だけで、その時にどんな思いを抱いて、どれくらい感動したのかという「具体的な感動の内容」については、忘れてしまってどうにも思い出せない…ってことが、結構多いです。

かりにその時の感覚をよみがえらせることができたとしても、当時の新鮮な思いと今の追憶が、質感として同じなはずもないですし。


冷蔵庫で賞味期限が切れた生鮮食品を偶然見つけ、その匂いをかいでみて「あぁ、そうそう、コレこんな匂いだった」って、思い出すのに似ているんじゃないですかね。
匂いのほとんどが飛んじゃっていて、わずかな残り香(笑)によってね。


英会話学校なんかは、入学式とか入社式のシーズンにあわせてここぞとばかり「思い立った今がはじめるチャンス!」と売り込んできますが、こう考えてみると、「思い立ったその時に、勢いで新しい物事をはじめる」というのは、むしろ避けたほうがよい、と言いたいですね。

広告戦略で「ステーキを売らず、sizzleを売れ」というのがありますが、購買欲をあおる側はそれでいいとしても、買う側としてはsizzleを必要以上に重んじないようにする、ステーキそのものとsizzleを完全に同列に扱い同じ目線でみていく、という冷徹さが必要です。


「たった一ヶ月で英語がペラペラに!」的な広告コピーも、このsizzleを売り込んでいるわけですが、仮に百歩譲って「一ヵ月後にペラペラになったとしても、その後どうなるのか、どう変化していくのか?半年後は?3年後は?」については、売るほうも知らん顔だし、買うほうも思考を閉じてしまう…といった感がありますからね。


え、「そんな先のこと、わかるわけない」って?

じゃ、「一ヵ月後の英語ペラペラ状態」だって先のことなのに、そっちだけは(笑)なぜそんなに期待するんですか?
近い将来なら、確信が持てるんでしょうか?


英語・英会話に対する最初の新鮮な思いがいつか薄れ、毎日ごはんを食べて会社に向かうのと変わらない、ひとつのルーティンとなる時がいずれ必ずくるわけですから、むしろその時にどうするかをじっくり考える。

長い人生、英語・英会話に変わらず接していたいなら、おそらくそのほうが、ベターな判断ができるように思います。


で、もうひとつ思うのは…。

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2008年05月13日

英語・英会話学習、進歩が自覚できなくて悩んでいる時の過ごし方(1)。


はやいもので5月ももう、半ばですねぇ。


この4月から「英語・英会話がうまくなってやろう!」とスタートした方や、あるいは「心機一転、再チャレンジだ!」とリスタートした方の中にも、「ちょっとダレてきた…」という感覚におちいっているヒトが、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

5月といえば「五月病」だったのですが、最近はあまりこの言葉も、耳にしませんね。
一年中季節にかかわりなく、どこかしら「調子がでない」とか「やる気がしない」とかいう方が、全国的に増えてきている…ということなのでしょうか。


新しいことのやり始めというのは新鮮な気持ちで、何もかもが刺激として、作用しますからね。
水を吸うスポンジのように、知識を吸収していける点がメリットです。

ただ時間が経つにつれ、その状態にはいずれ必ず、慣れてくるわけで。

少なくとも「新鮮な驚き」というヤツをテコにして、たとえば英会話のリスニングとか、英単語の暗記とかを続けることは、だんだん難しくなってくる。


おぼえるべき内容は毎日違っていても、「ほぼ同じ時刻に机に向かって、いつものテキストをとりだして、昨夜におぼえ切れなかった単語の復習をして…」といった一連の動作がルーティン化してしまい、これまでの新鮮な刺激をテコにしていたアナタのやり方に、いわば逆方向から、ブレーキをかけてくるわけですね。

ただ、この段階では、「英語・英会話を身につけたい」というアナタのモチベーションそのものは、まだまだ健在なことが多いはず、なのですね。

「新しいことを学ぶ」という刺激に慣れてしまって、いわば学習効率が落ちかかっているだけで、「英語・英会話を身につけたい」というアナタの思いそのものは、いまだ失われていないわけです。


しかし、この状態をずっと続けていると、第二段階として「こんなことを続けていて、果たして目に見える成果なんて得られるんだろうか?単なる時間の浪費じゃないのか?」というように、心の内面にムクムクと、英語・英会話の世界に踏み込んでしまった自分の判断を責めたてる「疑念」のようなものが、必ず湧き出してきます。


そしてそのような「悪魔のささやき」が、内面でドンドンと、自分の主張を声高に叫ぶようになる。


心の中にいるもう一方のアナタの弁護人(笑)は、必死で防戦・反論に努めますが、どうにも立証が弱い。

なぜなら、アナタは英語・英会話の勉強をはじめてまだ日も浅く、「進歩が得られている」という確信を、自分自身にたいしてすら、説明できないからです。

かくして、アナタはあえなく「敗訴」(笑)…。

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2008年05月03日

GW中はひとつ英語の勉強でも…と奇特にも思っている方に(2008年版)。


ゴールデン・ウィーク真っ盛りになってからこんな記事を書くのがおマヌケだというのは、一応わかってはおりますが。

ま、「久しぶりにまとまったお休みがとれた人が、奇特にも(または予定がないので仕方なく・笑)遊びにもいかず、英語・英会話でもやってみるか…と思ったとき」のためのネタということで、読み流していただければと思います。

ワタクシ同様、GWはどこにも行かず行けずで、PC画面の前…という同志の皆様に、捧げるコラムであります。


さて、一年前のGWに書いたエントリー(GW中はひとつ英語の勉強でも、と奇特にも(笑)思ってる方に。)を読み直してみたところ、このときは手頃な英会話フレーズ集などを一冊新たに買って、連休中にマスターしてみては?というお題で書いていました。

それでもこのGW、最大9日とか10日のまとまったお休みがとれるラッキーな方は、やっぱり旅行、それもどこぞの英語圏にでも旅立って、街中で生きた英語に触れるのが、気持ちもリフレッシュするし、一番いいんでしょうねぇ。

イヤイヤ、カレンダーどおりでせいぜい3、4日程度の休みだし、しばらくぶりに遠ざかっていた英語・英会話のテキストでもまた開いてみるか…という、そんなアナタはちょっと聞いてくださいな。


ふだん仕事が忙しく、通勤電車とかカフェとか会社の休み時間とかの、いわゆる細切れ時間にしか勉強のチャンスがない人って、持ちなれない(笑)まとまった休みを目のあたりにすると、ついつい「やり残してたまっていた、あるいは手付かずの英語・英会話教材の復習をして、日ごろの遅れを取り戻そうとする」傾向がありますよね。

マジメな学習者ほど特にそうです。違いますか?


ワタクシが思うに、そのような「これまでのたまった遅れを、連休中にがんばって一気に取り戻すぞ!大作戦」は、できればやめたほうががいいです


その理由は、せっかくの休みなんだから休みなさいよ…ということではモチロンなくて、「ふだんやっている勉強のコンテンツを、ふだんと違った環境・リズムでおぼえようとすると、なぜか長期記憶として残りにくいから」なのです。


英語・英会話に限りませんが、外国語を身につけようとするなら、最後の成否は、「勉強してから長い年月が経ったあとで、自分の中にそれがどれだけ血肉となって残ったか」の総量で決まってきます。

で、日ごろの勉強を通じて、短期記憶から長期記憶への移行作業が頭の中で並行して行われているわけですが、普段の学習のリズムと異なった状況において、いつもの学習内容に触れようとしたときに、ワレワレの脳はなぜかその違ったリズムを拒絶してしまうのです。

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2008年04月13日

長寿医療制度のゴタゴタから学んだ、英語・英会話学習のひとつの本質


本日は、この4月からスタートした長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の話題を、前フリにします。

話の枕としてはちょっと長めですが、最後は英語・英会話の話でうまいことまとめますので、どうぞご勘弁を(笑)。


新聞やテレビのニュースで皆さんもご存知のとおり、75歳以上の方を対象にした、この新しい医療制度。

すでに始まったにもかかわらず、新制度のことをまったく知らなかったり、到着した新保険証を間違って捨ててしまったりするお年寄りが、全国的にずいぶんたくさんいるようですね。

いまごろになって、「この保険証は何だ」とか、「年金が減るのは困る」とかいった苦情とともに、新制度についての問い合わせが、市町村窓口などに殺到している…とのことです。

「これまでの国の告知やPRが不徹底だった」と、非難を浴びっぱなしの行政サイドは、制度の名称を変えてみたり、新保険証がなくても医療費の窓口負担が変わらないようにするなど、そのフォローに大わらわ…といった感がありますね。


この新制度の良し悪しは別として、実はワタクシ、この点でちょっと不思議に思っておりました。

「甘い」と言われるかもしれませんが、この制度の事前PRについては、自治体(市町村)としては、まぁまぁよくやっていたんじゃないの?と、思っていたのですよ。

それにもかかわらず、知らないヒトがまだこんなにいるのか…と。

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2008年03月28日

「世界一簡単な」「最新の」英語学習法、あるんなら教えてほしい(笑)。


昨日は久しぶりに紀伊国屋に出かけ、英語・英会話コーナーの平積みをチェックしてきました。

個人的に読む価値があると思った本は、このブログでも時おりご紹介していますが、一方で「これはマズイだろぅ…」と思う本も、同様に結構見かけるものです。
ま、どちらも所詮は「個人的意見」なわけですが。


ただですねぇ、あまりにも「売らんかな」の姿勢で、やれ「画期的!」だとか「あなたのこれまでの学習法は間違っている!」とか、強気一本に押しまくられると、ついツッコミを入れたくなってしまいます。

商売の邪魔をするつもりまではないので、書名は一部伏字にしますが、たとえば今新刊コーナーに並んでいる「○○は○から○○! 最新の脳科学でわかった!世界一簡単な外国語勉強法」(伏字になってない(笑)?ま、探してみてください)などは、タイトルも中味も、いくらなんでもトンデモすぎませんかね。


いまどきチョムスキーの生成理論などをひっぱりだしてくるのもスゴイですが、「英語を勉強するときには英語だけでやり、英語脳をつくって、絶対に日本語を介在させるな」という主張を展開されても、しかも日本語で(笑)。

周りは黒髪・黒目の日本人だらけのなかで、みんな頑張って勉強しているんですから。

環境的に、ワレワレに一体どうしろというのでしょう(笑)。


人間の頭の中で別々の「日本語モジュール」と「英語モジュール」が、自在に取替え可能だそうで。

ホントかよ(笑)?

骨の髄までずっぷりと日本社会で育っている私たちが、日本仕様の感情や思考体系を、電気の切り替えスイッチみたいに頭の中で英語モジュールとやらにパッと切り替えられるんなら、日本人は幕末以来、こんなに英語で苦しんでいないと思うのですがね。


そのあたりは百歩ほど譲ったにしても、「日本の英語教育は脳の仕組みと逆のことをしている」「文法ルールなどを暗記せずに英語を話せるようになる」とまで言われると、言いたい放題もチョット待った!ですね。

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2008年03月17日

英語・英会話学習、いわゆる「完璧主義」を考える(2)。


前回、英語・英会話学習で完璧を期そうと思ったところで、しょせんその「完璧さ」は、「日本人がこれまで無意識下で刷り込まれてきた、英語・英会話に対する世間感覚のようなもの」との比較で、自分が漠然とイメージしている世界にすぎないのではないか、といったような話をしました。

そうなってしまうのも、やはり評価を「自分の外=他人、世間」に求めてしまう傾向が、私たちのなかに大きいからかもしれません。

普通は、英検やTOEICなどを受験し、わかりやすく到達基準がはっきり示されている「級」や「スコア」などによって評価してもらうことで、初めて自分の実力がどの程度のものなのか把握している人が、多いわけですから。

しかし一方で、英検一級を取ろうが、TOEICでフルスコアをマークしようが、英語・英会話をモノにしたという実感からはホド遠い…と感じている人(世間的にはおそらく「英語ができる人」とみなされているでしょうが)もまた、たくさんいるはずです。

つまり、こういった試験で高得点を得たとか、ネイティブとミーティングで丁々発止やり合ったとかいった事実(すなわち外部評価)をモノサシにして、自分の立ち位置を一度は確認しようとしたものの、結局それでは「本当の英語力」との距離感をはかることができないことを、はっきり体感したからではないかと思うのです。

「世間・周囲の評価」など、自分がどの程度英語をモノにしているかをはかるモノサシとしては、ホントに頼りにならないということが、内心でよくわかっている。


だから、もし彼らが「完璧な英語力」を目指していたとしたなら、その「完璧さ」の定義は、世間でいうところのものとはまったく異なる、独自の内面世界の形成であるかもしれません。

ワタクシが思うに、英語・英会話を学べば学ぶほど、自分の実力がはたしてどの程度のものなのか、自分でもよくわからなくなってきている…と感じている人は、意外にたくさんいるじゃないかと思います。

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2008年03月04日

英語・英会話学習、いわゆる「完璧主義」を考える(1)。


前回のコラムで、「リスニングでは全力で100%聞き取りにいく。」といったようなことを書きましたが、100%=パーフェクト・完璧、ですよね。

そこで本日は、左に大きく振れた振り子を右に振って精神的バランスをとるが如く、英語・英会話の学習ではいったいどこまで完璧を期すべきか、ということについて、思うところを書いてみたいと思います。

「これまで完璧な英語を話すなどと考えたことも、目指したこともない」という方をとりあえず想定外とした話になりますので、そこはご了承ください。


よく世間で言うところの完璧主義、というのが、英語・英会話の学習の現場において、普通はどう現れてくるかについての例を、いくつかあげておきますと。

・英会話において、文法的ミスのない、イントネーションやアクセントもきれいな非のうちどころのない英語を話したい。それができない自分が、何かしら許せないような気がしている。

・原書を読む時に、わからない単語があるのが気持ち的に収まりが悪くて、後で辞書で必ず意味をたしかめておかないと気がすまない。

・英単語の暗記で、自分で決めたノルマを守らなければ気がすまない。しかも、単に日本語の意味をおぼえるだけでは底が浅い学習のように思えて、類義語や語源をチェックしたり、あわせて英英辞典での定義や、用例となる英文までもおぼえるように努力している。
そこまでやらないと、本当に英単語学習をしたことにはならないのではないか…という気が、内心いつもしている。


まぁ普通は、こんな感覚で対応している自らのことを、「私は、どちらかというと完璧主義的な性格だ」などと形容したりしているんじゃないでしょうか。

しかしお気づきの通り、この場合の「完璧」というのは、結局は『自分の内心で設定したところの、「完璧」の定義・範囲に沿っているかどうか』ということですよね。

いま、自分が向かい合っている一つ一つの英会話の表現や英単語において、ここまで覚えて使いこなせたならば完璧ですよと、(商売のセールストークとして乱発する場合は除いて)誰かが保証してくれるわけでも、客観的な基準があるわけでもない。

言ってみれば、自分が漠然と抱くイメージをモノサシとして、そこと現在の自分との間に横たわる距離をざっと測ってみて、「パーフェクトに近い」「完璧とはほど遠い」などと、おおよその感覚で言っているに過ぎないわけです。


で、このモノサシとなるイメージは、われわれの日々の生活で、何気なく見たり聞いたりしている、雑誌やテレビからの情報、知人との会話などで形成された世間的な印象で、形作られている場合が多いはずですね。

たとえば、最近とある缶コーヒのテレビCMで、会議の席で外人ビジネスマンの問いにカタコトの英語で返答した新入社員を、タレントがかけつけたりヘリが飛んだりパレード行進したりで、街をあげて大変な騒ぎで祝福する…という内容のCMが流されているのを、ご存知でしょうか。

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2008年02月25日

英語リスニング、全力で100%を聴き取りにいく姿勢こそが力を伸ばす。


もう一週間ほど前の事件になりますが、新千歳空港の滑走路で、飛行機が無許可で離陸しそうになり、あわやもう少しで大事故か…というニュースがありましたよね。

で、管制交信を通じての英語表現を言い違えた、聞き違えたというような話が、発生の原因としてあげられています。

管制用語としてのtake offとdepartureの意味する範囲を取り違えたとか、あるいはexpectの部分を聞き漏らして離陸許可と勘違いした…といったことが、新聞では報じられていました。


もちろん、指示を復唱して再確認しなかったこととか、英語の聞き取りミス以外の理由もおそらくはあるのでしょうが、ワタクシは単純に、これは恐ろしい話だなぁ…と思いましたね。


ちょっとした聴き取りミスが惨事につながりかねない、ということ自体の恐ろしさももちろんあるのですが、パイロットのように、多くの人命を預かる飛行機の操縦・離着陸というものすごい緊張を強いられる場面で、日常的に英語を使っている人のするミスにしては、これはあまりな凡ミスのような気がします。

管制交信はほとんどすべて英語で行われるとはいっても、使う英語表現だって割と定型的なはずですし、数や種類だってそうは多くないはずですよね。


つまり、「英語を日常的に業務で使い慣れた者が、高度の集中力を必要とされる環境で、定型的でよく聴きなれたはずの英語を聴いたにもかかわらず、聞き違えによる深刻なトラブルが生じた」わけです。


この事実に、「そう簡単に克服できない世界の存在」のようなものを感じて、ちょっとブルッとしたわけです。

英語を学ぶ者にとって、こういうのは、ちょっと考えさせられる話はないでしょうかね。


ところで、その英語リスニング。

ワタクシの個人的な体験として、少しアドバイスめいたものを申し上げたいと思うのですが。

あくまで自己評価ではありますが、何を言われてるんだかさっぱり聴き取れずに、独りモンモンと苦しんでいたかつての自分と比べてみると、さすがにリスニングの力はずいぶんと上がったものだ…と実感する瞬間が、実は内心で時たまあったりします。

もちろん、ほとんど聴き取れず理解不能、細々と積み重ねてきた自信をコナゴナに打ち砕かれる瞬間も、いまだひんぱんにあることも、これまた事実ですが…。


それはともかく、いったい我ながらどうしてここまでリスニング力が伸びたのか、その理由について、考えるともなく考えてみるときがあるのですが。

実は、いくら振り返ってみても、これといったはっきりとした理由は、いまだに思い当たらないんです。

おそらく「膨大な量の聴き取りを、膨大な時間をかけてやったから」ということだけは、まず確実だと思うのですが。


とにかく「このリスニング学習法でやったから、上達した」といった、ある特定のアプローチに頼った結果でないことは、確かなようです。

かじるだけはたくさんかじったものの、結局どれも長続きしませんでしたので(笑)。

で、今から過去を振り返ってみて、リスニング向上にはっきり寄与した理由としてあげられそうなのは、結局、わずかに二つだけのような気がしています…。

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2008年02月07日

英語学習、今までの自分のスタイルとフォームは、絶対に捨てない。


「英語・英会話、即効性があって、短期間でペラペラとカッコよくしゃべれるような方法は無いものか…」(無いです・笑)と、いまこの瞬間もネットであちこちの英語関連サイトや広告をチェックしている人が、この日本にはたくさんいるんでしょうね、きっと。

ワタクシも、大学生から社会人なりたての頃などは(もう何十年も前ですが)、実は自分が知らないだけで、世の中にはきっと画期的な英会話学習法のようなものが存在するのだろう…などと、内心思っていたものです。

要するに、自分には「情報」が無いのだ。
きっと、一足飛びに学習スピードをあげるような「ノウハウ」は、この世に存在するのだ。

そう思っていた時期が、確かにありました。


ま、それから二十年以上経った今、まだしつこく英語・英会話ワールドにつかず離れずで触れ続けていることもあってか、画期的と称される英会話教材や新しいと喧伝される英語学習法に触れるチャンスは、わりと多かったように思います。

はっきり数えてはいませんが、1年で10コ位の新たな「英語・英会話学習のアプローチ」をチェックしてきたとしたら、これまでの年数を単純にかけても、数百程度の方法論には、遭遇してきたことになりますね。

「英語で考える」から「英語は一切、勉強するな!」(こんなタイトル、よく思いつきますよね…)まで、まぁ世にはホントにさまざまなバリエーションの、英語・英会話学習法なるものが、あるわけですが。


ただ、少なくともこのブログを読んでいらっしゃるようないわゆるフツーの英語学習者にとっては、「義務教育や高校・大学などで『英語・英会話』なるものを勉強した経験がある」というのは、ほぼ前提としては共通していると思います。

だから、まったくのマッサラな状態、完全なゼロベースのABCから、英語・英会話をスタートするという人は、子供を除いてはほとんどいないはずですよね。

いかに今この瞬間に、当時勉強したことなどをスッカラカンに忘れていようが、それでもかつては英単語をおぼえようとしたし、教室で立って教科書の英文の朗読なんかもしたし、一夜漬けでヒィヒィいいながら試験勉強なんかもやった記憶があるはずです。


たぶんですね、ワタクシが思うに。

その頃アナタがやっていた英語・英会話の勉強スタイルは、好むと好まざるとに関わらずすでに「あなたの生涯にわたる、学習の基本フォーム」に、もう、なっちゃってます。

で、おそらく今から根本的にフォームを変えきることは無理だと思うし、それにそう考えないほうがよいし、そうしないほうがよい、と思うんです…。

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2008年01月10日

英語・英会話、上手くなりたいなら、ひとつの方法論にこだわらない。


おとといかな、本屋さんで「かなり役立つ日本語クロスワード」という本を買いまして。

アタマがゆだった時のクールダウンに、一日に二題くらいずつ、日本語に関わるクロスワードを解いてるんですが、あらためてガクゼンとしましたよ。

自分がホントに、日本語を知らないことに(笑)。

もう四十年以上日本で生きてきて、毎日使っていて、この程度かよ…と思いました。ホントに。

そんなヤツが英語のブログを書いているんですから、ある意味、これは神をも恐れぬ所業でございます。

正直、パズルは時間の浪費のような気がして、これまではあんまりやらなかったんですが、かなり反省。

クロスワード、恐るべし。

それでも、このクロスワードでまたほんのちょびっと、自分にとっての新しい日本語を知ることができるので、これはこれで良いことだと思っています。


ということで、英語・日本語その他を問わず、コトバの深さに触れるためのアプローチ法は、クロスワードパズルはもちろん、ゴロゴロと身の回りに転がっていますね。

それらを全部いろいろ回ってつまみ食いすること、これは「最後の最後は」ムダにならない、とワタクシなどは思っています。


ホラ、よく受験勉強なんかで「あれこれ手出しせずに、一冊に絞ってやること」とかいう話を聞きますよね。

「試験合格」のように目的がはっきりしてる場合は、時間も限られていることですし、「最短距離を走る」こと自体にかなり意味があるので、そのほうがヨイでしょう。

でも、「自分が日々生きる中のどっかの時期で、英語・英会話が上手くなりたいな」くらいに、ユルヤカに構えているアナタなら(笑)、間口をもっと大きく取って、やる順番とか範囲を絞ってとかあんまり細かく考えずに、いろいろ試してみたほうがよいように思います…。

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2008年01月04日

「英語の勉強、面倒くさい」という気持ちとの戦い方(4)。


2008年となりました。

本年も皆さんの英語・英会話の上達になにかしら役立つような記事をアップしていくことに努めますので、「そこツボ!」日記をどうぞよろしくお願いします。

さて、越年となってしまったこの「英語・英会話学習における、面倒くささの克服法」というテーマ。

もう一度まとめ直しておきますと、個人的には三つの方法で対処している…ということで、その二つまでご紹介しました。

つまり、「面倒くさいマインド」の、ワタクシ的克服方法としてですが…


(1)やらないで済む時は、面倒くさいと思うならいっそ全くやらずに、英語・英会話に対する学習意欲の「飢餓状態」を高めておく。

そして、いざ気持ちが大きく盛り上がった時に一気に集中してやれるよう、周辺の雑事を片づけ、その時のためにまとまった時間を空けておくようにすること。


(2)上の(1)の応用編。特に何かしらの締切があるときに使うと、効果的。

英語・英会話の学習がやれる状況の時にも、あえてやらない。

「原稿の締切間際に、ホテルなどで缶詰になって、作品を仕上げる作家」的な状況を、意図的に作り出す。

しかし、(1)と同様に、周辺の雑事はなるべくそれ以前に片づけておくようにすること。

一気に集中して学習を終えた時の達成感がとても強いことから、学習のモチベーションを、次へとつなげやすいやり方である。

弱点としては、たまに不測の事態が生じて、結局のところ締切に間に合わずに終わってしまう(笑)ヒサンな状況の時があること。


この二つだったわけですが、本日は三つのアプローチの、最後の一つです。


それは、(3)「面倒くさい」と思いつつも、ノロノロと分量をペースダウンしながら、とにかく気持ちにムチ打って、しぶとく続けること。

ただし、設定した分量ノルマは未達でもOK。

ただ、「とにもかくにも、続けている。不恰好でも、前には進んでいる」という事実だけを、自分の内面に刻むようにする。

ことです。


「(1)や(2)で言っていることと、正反対だろ!」と、ツッコまれそうな気がします。

そのとおりで、アプローチとしては、ほとんど真逆の方向かもしれません。

しかし、真逆の方法論であるからこそ、意味があると思っています…。

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2007年12月27日

「英語の勉強、面倒くさい」という気持ちとの戦い方(3)。


ちょっと間が空いてしまって、申し訳アリマセンでした。

「英語・英会話学習における面倒くささの克服」をどうするか、というテーマの三日目であります。


前回は三つある個人的克服法の、ひとつめをご紹介しました。

それはすなわち、「やらないで済む状況のときは、極力やらない」というだけのこと。
その間に他の雑用などを片付けて、後のための時間を大きく空け、心の中の「久しぶりに英語・英会話をやってみたいんだ!」という、ある種の飢餓状態が最高に盛り上がるまで待って、最後に一気に開放するようにする。

そうすると脳だけでなく、目も耳も、体のすべての器官が、おぼえるためには最高の状態で働いてくれる。

まとめると、そういったことでした。


本日は、ワタクシ的「面倒くささの克服法」の、二つ目のご紹介となります。

ご紹介した最初の方法を、英語・英会話学習においても時おり行っているうちに、いつの間にかそれを、変則的に応用するようになってしまいました。

すなわち、「やらないで済む状況のときは、極力やらない」などというレベルでは済まなくなってしまい(笑)「やれる状況の時であっても」、その場はあえて見送り、時間的締切がギリギリになるまで待ってから、集中して一気に、英語・英会話学習を大量に行う」というやり方を、時々するようになってしまったのです…。


一言で言えば、「締切のある時は、締切がギリギリに近づくまで、あえてやらない」大作戦です。


もう、こう書いただけで、反論が矢のように飛んでくるのが想像できます。

そもそも、大量に成すべきことに追われる忙しい現代、こういう状況に陥ることを避けんがために、「タイム・マネジメント」の重要性が、これだけ声高に叫ばれているのでしょう。

だいたい、ギリギリにやって仕上がらなかったら、どうするのだ。
それに時間がおしてから着手したところで、急いでやっているぶん、よい結果など期待できるはずもない。

スケジュール管理をしながら、毎日少しづつ量をこなすことこそが重要である。

反論の主なポイントは、そんなところでしょうか。


しかしですね、ワタクシだけではなく皆さんだって、人生において仕事でも宿題でも、睡眠時間を削ってやって、締切ギリギリになんとか仕上げた…ってことが何度もあると思うのですが、いかがでしょうか。

その是非は横において、その時の心理状態としては、「パーフェクトではないにせよ、期限までにはなんとかやり終えた!やったぞ(あるいは、やれやれ)」といった気持ちのほうが、強くはなかったですか?

つまり、達成したその内容の質の検証などよりも、明らかに「期限まで達成できたこと」そのものを喜ぶ心理状態に、なっていませんでしたか?

こういう気持ちになることこそが、延々と果てなく続く、「英語・英会話学習」においては、実は大切なことではないかと、思うわけです…。

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2007年12月20日

「英語の勉強、面倒くさい」という気持ちとの戦い方(2)。


前回は検索エンジンMs.Deweyの面白さに興奮してしまい、1回中休みしてしまいましたが、前々回でお話ししていた「英語・英会話学習における面倒くささの克服」をどうするか、というテーマに戻りたいと思います。

前々回の復習をちょっとしときますと、英語・英会話で「面倒くさい」という気持ちががもたらす最大の害悪は、学習の放棄によって、これまでの積み重ねがゼロに帰してしまうことである。

その一線さえ守れるなら、むしろどうすれば楽ができるかということで、英語・英会話の勉強の効率化をはかる工夫につながることから、「面倒くさい」と思うのもそう悪いことばかりではないよ、といった話をしたわけです。

で、「英語・英会話に触れるのが面倒くさい」と思ったとき、個人的にはどう対処しているか、というお話をする、と予告していたわけでした。

本日から、その個人的方法論について、お話しします。


なお、あらかじめ申し上げておきますが、ワタクシのやり方は、思い込みなり個人的なクセが多少入っているので、これが良いやり方だ、という意味でご紹介するわけではありません。

「他の人(学習者)がどういうやり方をしているか」については、読者の方にとっての関心事だろうと思うので、ひとつの実例として、ご紹介しておくということです。


本人としてもかねがね、もっとよい克服法が世の中にはたくさんあって、それこそ自分がその実践を「面倒くさがって」いるだけではないのか?という不安が、内心ではぬぐいきれていません。

特に時間管理の専門家からはむしろ、「最低のやり方」と批判されそうな気すらします(笑)。

なので、あくまでこういうやり方をしている人もいる、というご理解のもと、以降をお読みください。


まず一つ目…。

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2007年12月12日

「英語の勉強、面倒くさい」という気持ちとの戦い方(1)。


久しぶりにシリーズで、コラムを書いてみたいと思います。

英語・英会話の勉強を長く続けていると、どうしても「あぁ、勉強するのがタルイなあ、面倒だなぁ。」と思う瞬間が、断続的に、ないしはしょっちゅうやってきます。

これは、当人以外の勉強をやらせる側からすると、「英語がうまくなりたいという熱意が足りないから、そんなことを言うんだ。」などと、お説教のひとつもしたくなる傾向が、どうしてもあるようです。

ま、「勉強しなきゃ、大きくなって困るんだからね!」と子供を叱るお母さんと、根本的には一緒ですね。

これは、叱る側と叱られる側の思い・感覚が、なんというか別次元にあって交わるところが無いので、叱られる側の「面倒くさい感」を解消するには、あんまり役にたたないことが多い。
そもそも「同じ感覚を共有する」こと自体が生じていないわけですから、説得も効果がないわけです。


さもなくば、「突き放す」というやり方もあります。

英語の勉強法の本などを読んでも、「楽して英語は身につかない!」「できないならアナタには向いていない、止めなさい!」と、一言でバッサリ切って捨てている厳しい御仁が、多いようですけどね。

英語・英会話に限らず、スポーツでも仕事でもなんでも、人には向き・不向きというものがあるのは事実ですので、これはある意味では正解なんですけど。

ただ、そう突き放して言う当の本人こそが、「英語の勉強が続かない人間が、どうしたら勉強を続けられるようになるのか」という解決方法を探しだして提示することを、まさに「面倒くさがっている」場合もずいぶん多そうです。

「そういうあなただって、アドバイスするのを面倒くさがってるじゃん」と、ツッコミのひとつも入れたくなったりします。


しかしこのように、他人様から、しかられたり突き放されたりしているぶんには、まだマシかもしれません。

世の中には、この英語・英会話学習者の面倒くさい心理を突き「楽な方法の提案=面倒くささの解消」というストレートな図式で、これをビジネスチャンスに転化してしまう人たちが、極めて多く存在するので、油断がなりません。

というか、英語・英会話産業は、ことさらそういう傾向が強いような気がしますが気のせいでしょうか。
そうじゃないと、この業界、ここまでデカくなっていないでしょう。

ビジネスに転化した結果の商材が「毎日CDを聴きつづけるだけで、楽々!たった4週間で英語が話せるようになった!今までの苦労はなんだったの!?」とか、ま、そんな感じのヤツです(笑)。

しかし、このようにしてビジネスする側をどうこういうつもりは、別にありません。

「面倒くさい」ということの本質は、「もっと楽をして結果にたどり着きたい」ということですから…。

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2007年12月07日

英会話フレーズや英単語暗記、初めてインプットする時の環境が肝心。


昨日は、一週間に1回くらいのペースでやるようにしている「一日断食」の日でありました。
といっても、野菜ジュースくらいは飲みますが。固形物の摂取を厳禁にして、終日過ごします。

メタボ対策という意味もありますが、一日断食の効果をもっとも実感するのは、一晩寝て起きた翌朝の、目覚めの瞬間ですね。

なんというか、それはもう「ものすごい体調の良さ」を実感するわけです。体の中が末端までチューンアップされているかのような、手足の隅々まで、神経細胞が活き活きと冴え渡るような感じ。

ま、しかしこの感覚も長続きせず、次の日に食事を一日三食の通常のサイクルに戻していくなかで、いつの間にか消え去ってしまうわけですが。

この「朝起きた瞬間の爽快感」を味わいたくて、たまにやる「一日断食」、苦しいにもかかわらず、意外にも続いていたりします。


さて、この前フリから、英語・英会話関連のお題へとつながるわけですが。

人間である以上、何かを暗記したり学んだりといった作業を、一日24時間あるなかで一体いつ行うか?といったことを考えてみると、当然に作業効率の良し悪しの波があるわけですね。

仕事をしている人は、帰宅後の夜でないととても勉強時間が取れないとか、プロジェクトで多忙で週に2回もできればオンの字だとか、時間をひねり出すことそのものに、苦労されているかもしれません。

以前もこのブログで書きましたし、また一般によく知られていることですが、「朝の時間」は脳が睡眠による休息をとってリフレッシュされている状態になっているため、英会話フレーズや英単語などの暗記モノなどにオススメの時間帯であること、これは間違いありません。

また、日中や夜であるにせよ、周囲の雑音のない静かな環境で集中してやれる時間帯は、通勤電車の中で参考書を開いているときよりも、質の高い時間帯であると言えるでしょう。

このように一日24時間の中で、英語の学習という視点で注意深く観察してみると、「明らかに暗記作業に適した状況の時間帯・環境」、「明らかに暗記効率が落ちる時間帯・環境」に、区分けできるわけです。

このうち、前者の時間帯の絶対量を増やすように工夫することが大切なのは、言うまでもありません。

しかし本日、ワタクシが強くオススメしたいのは、とりわけ「初モノ」となる英会話フレーズや英単語の暗記について、「明らかに暗記作業に適した状況の時間帯・環境」に集中させて、それを全部使ってやるようにしよう、ということです。

頭が最高のコンディションを保っている時間・環境で、その時間をほぼ全部投下するべきは、初めてお目にかかる英単語やフレーズの、暗記・インプット作業。

復習や、暗記以外のルーティン作業などでこの黄金の時間帯を費消することは、スパッと止めましょう。

もっとも暗記作業に適した、ひとり静かに集中できる早朝などの時間帯に、これまで見たこともない「初モノ」の英単語・英熟語・英会話フレーズを、自分の頭の中に強烈に刻印する。

これだけに、全力投球することです…。

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2007年11月25日

英語・英会話、「細部にこだわり、細部にこだわらない」姿勢。


英語の勉強に限ったことでもないのですが、個人的に好きなフレーズのひとつに「神々は細部に宿る」という言葉があります。

「英語・英会話をマスターする」という目標は、自分にとって、たとえていえば「どっしりそびえ立つ、樹齢ウン百年の大木」のようなイメージがあるんですね。

でも遠めにみてそびえ立っているそんな樹木も、近づいてよく目をこらすと、一枚一枚の葉が息づいている、見えない細胞の巨