通じなかった英会話
ワタクシの住む北海道では、久しぶりに、大雪の一日でした。
実家の雪かきをやって筋肉痛がして、キーボードのキーを打つのもツライ…(笑)って、すでにちょっと、おサボり言い訳モードに入っております。
そうそう、実家で無心に雪をすくっては投げていたときに、思い出したことがありましたので、今日はそれを書きます。
ワタクシの母ももういい歳になりましたが、英語好きです。
なので、海外からの学生受け入れのホームステイ先として、自分の家を数日間、アメリカの高校生の女の子に提供するということを、やってました。
これは、その時の話なんですが。
一度その子を囲んで、皆で夕食をとろう、ということになり、ワタクシも母の家に呼ばれまして。
その夕食時に、ですね。
その子もせっかく遠路はるばる日本の片田舎まで来たんだし、フレンドリーな雰囲気を作ろうと思いまして、色々と話しかけたんですよ。
日本で何が一番印象深かったかとか、日本食は口にあうか、とか。
ところがなぜか、こちらのいうことにあんまりちゃんと答えてくれなくて。全然会話がはずまないというか。
あれ、もしかしてオレの英語通じてないのか?でも、こっちはその子の話す英語、ちゃんとわかるぞ。
う~ん、ワタクシのスピーキングは、やはりナチュラルさに欠けるのかぁ…と、一瞬、ガックリきましたが。
あとで、ようやくハッそうか!、と訳がわかりましたよ。
それはですね…
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女子高生の女の子と、いい年したオッサンの間で、ごく普通に考えて初対面から話がそうそうはずむわけがないんだって。
そんなのは日本人もアメリカ人もない、一般的なことなんだ、って。
そりゃ、そうですよね~よく考えたら彼女のオトウサンくらいの年齢だし、ましてや初対面だし。
まぁ、とてもシャイな感じの女の子でしたから、なおさらでしたけどね。
いい教訓となりました。英会話の相手だ、スピーキングの練習だと肩に力を入れる前に、コミュニケーションをとりたいなら、まず目の前の相手をちゃんとみなきゃ、ってことなんだな、と。
なんというか、今回のようなオッサンVS女子高生みたいな構図の時には(笑)、英語だろうが日本語だろうが、いきなり会話がはずむことを期待してはならん!それは英語力うんぬんの、はるか以前の問題なのだ!ということでして。
今日は何を言いたかったか、をまとめますと(歯切れ悪いな・笑)。
英会話がうまくはずまなかったときは、すぐに自分の英会話力が弱いとか、原因探しにクヨクヨしないで、相手のヒトは、そもそもあなたと話したかったヒトなのだろうか?を、チェックしてみましょうよ。
ということを、オジサンは、言いたかったのでありました(笑)。
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