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「英語の勉強、面倒くさい」という気持ちとの戦い方(4)。


2008年となりました。

本年も皆さんの英語・英会話の上達になにかしら役立つような記事をアップしていくことに努めますので、「そこツボ!」日記をどうぞよろしくお願いします。

さて、越年となってしまったこの「英語・英会話学習における、面倒くささの克服法」というテーマ。

もう一度まとめ直しておきますと、個人的には三つの方法で対処している…ということで、その二つまでご紹介しました。

つまり、「面倒くさいマインド」の、ワタクシ的克服方法としてですが…


(1)やらないで済む時は、面倒くさいと思うならいっそ全くやらずに、英語・英会話に対する学習意欲の「飢餓状態」を高めておく。

そして、いざ気持ちが大きく盛り上がった時に一気に集中してやれるよう、周辺の雑事を片づけ、その時のためにまとまった時間を空けておくようにすること。


(2)上の(1)の応用編。特に何かしらの締切があるときに使うと、効果的。

英語・英会話の学習がやれる状況の時にも、あえてやらない。

「原稿の締切間際に、ホテルなどで缶詰になって、作品を仕上げる作家」的な状況を、意図的に作り出す。

しかし、(1)と同様に、周辺の雑事はなるべくそれ以前に片づけておくようにすること。

一気に集中して学習を終えた時の達成感がとても強いことから、学習のモチベーションを、次へとつなげやすいやり方である。

弱点としては、たまに不測の事態が生じて、結局のところ締切に間に合わずに終わってしまう(笑)ヒサンな状況の時があること。


この二つだったわけですが、本日は三つのアプローチの、最後の一つです。


それは、(3)「面倒くさい」と思いつつも、ノロノロと分量をペースダウンしながら、とにかく気持ちにムチ打って、しぶとく続けること。

ただし、設定した分量ノルマは未達でもOK。

ただ、「とにもかくにも、続けている。不恰好でも、前には進んでいる」という事実だけを、自分の内面に刻むようにする。

ことです。


「(1)や(2)で言っていることと、正反対だろ!」と、ツッコまれそうな気がします。

そのとおりで、アプローチとしては、ほとんど真逆の方向かもしれません。

しかし、真逆の方法論であるからこそ、意味があると思っています…。

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型にはめずに両方、すなわち「面倒くさいときはやらない」と「面倒くさいときでも、自分を叱咤しながら、たとえ少しでも無理やりやる」という両極端の方法論を、自在に使いこなせるような自分になることが、学習者としては必要なことだと、いつからか思うようになりました。

スケジュールを組んで、雨の日も風の日もそれをきちんと消化していける性格のヒトや、あるいは強制的にそうせざるを得ない環境に組み込まれているヒトは、ある意味でとても恵まれています。

たいがいの学習者は、「英語・英会話をマスターする」という命題に、ちょっとした障害にすぐに腰が折れてしまうような自らのモロい意思をもって、立ち向かわねばなりません。

このときに、固定されたひとつだけのアプローチを持って臨むことは、それができなかった瞬間に、「失意と挫折のポイント」が自分の内面のポイントカードに加算されてしまいます。

「本日のノルマ、英文を20暗記」として、それが何かのはずみでできなかったりすると、もう自分を責めてしまったりする。

それが少しづつ積み重なると、最終的には英語・英会話の世界に正面から向き合うことを、気持ちの奥底で拒絶するようになってしまうものです。

たかが日々のスケジュールを守れなかったくらいで、この結果は、バカバカしいじゃないですか。


ワタクシにとっては「英語・英会話の世界との断絶」を、この人生において避けることだけが最低達成ラインですから、「とにかくいつかどこかで、最終的に帳尻が合えばヨシとしよう」というように、気持ちのうえで幅を持っておくことが大切だと思っているわけです。

だから、ワタクシは個人的に(1)や(2)で述べたやり方を、好んで使います。
別に、誰かと競争しているわけではないので。

しかし一方で、「いつかは帳尻を合わす」という考え方にあまりにも馴染んでしまうと、これはこれで大変キケン(笑)な気がするわけです。

競争じゃないんだから、といつまでもゆっくり散歩しているだけだと、他人に抜かれるだけならいざ知らず、いざという時の走り方を忘れてしまうようなもので。

「いつか」といっているだけであまりに動かないと、その「いつか」が、いつまでたっても来ない、ということになりかねません。

だから「イヤな時にはやらない」と自分の気持ちを解放するその一方で、イヤでもなんでも、「無理やり机の前に座って、乗らないままにやり続ける」という訓練も、自分にはどうしたって必要だと思っているわけです。

ともすれば怠けたい自分のココロを、ねじ伏せるようにして机に向かうわけですから、ワタクシにとってはまさに「訓練」なのですが。

理想的には、「訓練」の成果として、毎日一定時間に自動的に机の前に座るという「習慣化」が達成されるとよいのですが、実際はなかなかそうもいかないものですけどね。


以上が、ワタクシなりに長年英語・英会話の勉強を続けてきて「あぁ、面倒くさい…」と思ったときに、状況に応じて使い分けている対処法です。

いろいろな時間管理やメンタルマネジメントの本も読み漁ってきましたが、結局はどれも続かなくて、このシンプルな三つ程度のやり方しか、自分の手元には残りませんでした。

「面倒くさいときは、やらない」「面倒くさくなくても、あえてやらない」「面倒くさいときでも、無理やりやる」、この三つを使い分けることです。

特に、自分の中では「三つとも自在にできるようにしておくこと」が、非常に大切だと思ってます。

たぶん他人から見れば、欠陥だらけで大甘のやり方だじゃないか…とは思います。


ところで、昨日だったかな、NHKスペシャルでイチローの特集をやっていたのを、たまたま見ましたが。

イチローはこの7年間毎日、ランチでは奥さんのつくるカレーしか食べなかったそうです。

しかしこれが、超一流のメジャーリーガーとして君臨するため、体調やリズム、コンディション維持の観点から絶対にはずせない、彼なりの自己管理のひとつであったことは明らかですよね。

それが他人の目にはどう映ろうとも、です。

こういうのを目にすると、面倒くさいとかそうでないとかを論じている我が身が悲しくなってきますが(笑)、7年間毎日同じカレーを食べ続けられるかどうかが、まさに天才と凡人を分かつラインかもしれない…と思った次第です。

ま、凡人は凡人なりに、今いる自分の世界で工夫して、前に進むしかありませんからね。

今年も自分の置かれたポジションに応じて、日々コツコツと、英語・英会話のいっそうの上達を目指していきたいものです。

願わくばいつの日か、ワタクシやあなただけの、「イチローのカレー」レシピができますように。

 

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