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    2007年06月26日

    1,000フレーズから成る本を一冊読むより、200フレーズの本を四冊マスター。

    これまで折をみてオススメ英会話本などを紹介してきていますが、ふと気がつくと、自分が紹介したものの中に、「必須英会話フレーズ200」とか、「この英語表現300をおぼえる!」といった雰囲気の、タイトル文章が「数」で終わるものが、意外に多いことに気がつきました。

    人様にこういうものをすすめているということは、とりもなおさず自分がそういうのを好んで使っている、という面もあるわけですが(笑)。

    実際、この手の、200とか300のフレーズ量で一冊が終わる本で勉強すると、自分自身で達成感を感じやすいというか、勉強の手ごたえを確認しやすい、というメリットがあるわけです。

    まず、200とか300程度の英会話フレーズを覚えたことで、とりもなおさず1冊の本を読み終えたという実感がもてるし、読む前の自分と読んだ後の自分が違うような気になって、それが自信につながるという部分がありますからね。

    これが、5,000から10,000フレーズを一冊でとなると、どうしても長期戦モードというか、下手をすると、3分の1ぐらい読んだところで、あえなく挫折…となりかねませんから。

    まぁ当然ながら、一度や二度読んだぐらいでは頭に入るわけでもなし、反復練習というか、繰り返して読むことは必要ですが。

    たとえば、1,000個の英会話フレーズを覚えるのに、こんなやり方などは、どうでしょうか…?

    (1)まず、書店にいって、本を物色。「オフィス英会話 必須フレーズ200」とか「ビジネス英会話のキー表現 300」とか、そういったタイトルの本を2冊程度買ってきて、これを[グループA]に分類。
    2冊読むと、500フレーズ程度がマスターできることを、とりあえずの目安にするとよいでしょう。

    (2)1日50フレーズを、ノルマとしておぼえにかかります。
    そうすると4日から6日で、まず1回目として、1冊を読み終えるかたちになりますね。

    次に、2冊目に取りかかり、これも1週間以内くらいで、一冊をひととおり読み終えます。
    おぼえにくいフレーズには、マーカーを弾いたり、赤ペンで丸をつけておきましょう。

    (3)さて、また1冊目に戻り、どれくらい覚えてるかをチェックする。
    忘れているフレーズは、もう一度覚えなおす。
    2冊目にとりかかり、同じようにどれくらい忘れているかをチェック。

    (4)こうして2サイクル回したところで、[グループA]はいったん完了として放置。
    再び書店に行き、同じような目線で、新しく覚えるフレーズ数が500程度に収まるように、2冊程度を追加で買ってきて、これを[グループB]に分類する。

    (5)[グループA]の時とまったく同じように、[グループB]についても、いそいそと(笑)暗記にいそしむ。


    さて、これで4冊とも1通り2回ずつ回し、4冊の本に掲載された合計1,000フレーズを、おぼえたことになります。
    目の前には、ブックスタンドに4冊の本が並んでいて、終わったときにはきっと、なかなかの達成感を感じることと思います。

    (6)あとは、これを長期記憶に移し変えていく作業を、折をみて行うわけです。

    たとえば2週間なり、1カ月が過ぎたところで、4冊のどれでもいいから、もう一度引っ張り出して、しるしをつけたフレーズを中心に、忘れたところをもう一度覚え直していく。

    このように、4冊をぐるぐると回転させる。
    以上の(1)から(6)までの行為を、ワンサイクルとするわけです。

    5,000語の英会話フレーズをおぼえたければ、このサイクルを、5回まわせばよいわけですね。


    いかがでしょう?

    一冊の分厚い本ではじめて途中で挫折するよりは、このように200から300といったフレーズ数を収めた本を数冊程度マスターする方が、気分的にも良いと思いますよ。

         
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