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    英語・英会話 上達そこツボ!日記
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    2007年11月18日

    初心者ほど、「英会話学校」「短期留学」に行かないほうがよい理由。


    英語・英会話に触れる機会は、外資系企業勤務だとか大学での専攻が英語だとか、外的な環境としてそのように用意されたものがない限り、この日本でごく普通に生活している限りは、そうそう毎日は訪れてこないはずですよね。

    だからこそ、みんな意識して自分で学ぼうとし、自分なりのアプローチで、英語・英会話の世界に入り込もうとする。

    そしてそういう人たちが多いからこそ、英語産業・英会話産業なるものがここまで発達をとげ、これまでの人生で英語にまったく関わりのなかった人に対しても、TOEICが会社や就職試験で一律で課せられたりしている。

    こういう環境にいると、どうしたって英語・英会話については「情報流入過多」の傾向にある、言わざるを得ません。

    一方で、せっかく得た英語・英会話についての情報を使う肝心の機会のほうは、自然にまかせていると、あまりに少ないですよね。

    だから、ごく単純に「読んだり話したりする機会がないからだ、使う機会を増やさないと…」と考える人のなかには、あまり深く考えもせず、英会話学校にローンを組んでまで申し込んだり、日本を脱出して短期語学留学なんかに行っちゃったりする人がいます。


    しかしここには、ちょっとしたワナが潜んでいるように思えてなりません。

    いかにこの日本に置いて英語・英会話「情報の流入過多」にあるにせよ、それはアナタの英語・英会話力における「インプット」が増大していることとは決してイコールではない、ということです。

    いってみれば、これらチマタに渦巻く英語・英会話熱は、好むと好まざるとにかかわらず、アナタの中を一瞬だけ、素通りしているだけにすぎない。

    それは、アナタが意識して自分の血肉にしようと試みる作業であるところの「インプット」という作業と、はっきり分けて取り扱われなければならない。

    したがって、アナタが日々嘆いているはずの英語・英会話の「アウトプット」の機会の少なさと対比されるべきは、アナタの「インプット」の量であって、アナタの前に一瞬だけ現れた後に、風のようにすりぬけていく「英語・英会話情報」の膨大な量と、比べられるべきではない。


    量の比較は、「インプット」VS「アウトプット」の関係において、モノサシを正しくそろえた上で、成されるべき
    であります…。


    この考え方でいくと、「イマドキ、英語くらいできなきゃ…」という気分にかられるまま英会話学校に通ったり、語学留学を目指したりするのは、「インプット」が乏しいままに「アウトプット」の一方的な増加だけを求める行為、と言ってもよい。

    そもそもインプットが不足したバランスを欠く状態から出発しているのだから、当然アウトプット力だけが大きく増大するなどということだって、起こりえないわけです。

    別に、英会話学校や語学留学そのものを、否定しているわけではありません。

    そういったところに通っておカネを投下するための最大効果を出したければ、「現時点でインプットを十分に積んでいるが、今やそのインプット量だけがいびつに大きくなっているため、アウトプット量を増やすことでバランスをとるとともに、相乗効果を高めたい」という状態の時に行くことこそが、もっとも理にかなうはずなのです。

    平たく言えば、「これまでひとりコツコツと英会話の勉強に打ち込んできた、しかし気がついてみると実際にはあんまり使ってないんで、英会話学校のフリートークの場で話す機会を増やしたい」、といった状況の時にはじめて通うことを考えてみるのが筋でしょう、ということですね。

    逆に言えば、ある程度自分で「オレ、まぁまぁ英語・英会話はできるんじゃないの?こんだけ自分でやってきたし」くらいのレベルを自覚するヒトが、新たなアウトプットのためのステージを求めようとするときだけ、英会話学校や短期留学などが効果を発揮するだろう、と思うわけです。


    これが本日のお題で、『初心者ほど、「英会話学校」「短期留学」に行かないほうがよい』と書いたゆえんです。

    とりわけ外国語学習においては、「インプット」が圧倒的に足りないのに、「アウトプット」だけを求めても、結局ダメなんですよ。

    いいかげんもうイヤになるくらい「インプット」に励んできた、そろそろ「アウトプットさせてくれよぉ!」という渇望に近い感じがするくらいになって、はじめてそういう資格が備わるわけです。

    だから、「職場の同僚が英会話学校に通いだした」などと耳にしても、まったく気にする必要ナシ。

    「アウトプット」で自分の力を試したくて、モウどうにもこうにもたまらなくなるまで、周囲の英語・英会話熱の盛り上がりはサラリと受け流し、これまでどおり「インプット」に励んでいきましょう。

         










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