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    英語・英会話 上達そこツボ!日記
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    2009年07月10日

    英語は愛。英会話は祈り。厳しいなかにも、緩やさを。


    いや…毎年のハナシでつぶやいてもしょうがないことなんですが、暑いですな。


    ワタクシは田舎住まいなもので関東・近畿圏に比べると相当マシなんでしょうけど、それでも暑い。


    たしか2年くらい前に、暑い時期の英語・英会話の勉強について書いたよな…と思って過去記事を見てたら、やっぱりありました。


    いや~書いた本人も、何を書いたかもうすっかり忘れてまして。

    他人が書いた文章を読むような新鮮な気持ちで、読み返しましたけど(笑)。


    ま、あらためて特につけ加えることも、訂正することもないですね。

    まんま、今年の夏も同じメッセージとしておきます。


    それってこの2年間で、ワタクシが何も進歩してないことを意味するのかしらん…とチラッと思ったりもしますが、そこは気にしないことにします。

    要するに「夏は無理に勉強せず、もしやるなら朝だけにしておきましょう」ということですが、これから猛暑日も続くことですし、未読の方はよろしければ。

    猛暑の季節に、英語を効率的に学ぶ方法(1)。
    猛暑の季節に、英語を効率的に学ぶ方法(2)。
    猛暑の季節に、英語を効率的に学ぶ方法(3)。


    まぁ暑い時期は、冷たいビールといっしょにそば・そうめんなどをツルツルすすっているだけで、個人的にはヒジョーに幸せを感じたりしているわけですが。


    最近そんなふうに一杯やりつつ、パラパラとつまみ読みする本の一冊に「斎藤孝のざっくり!世界史」(斎藤孝 著、祥伝社)がありまして。


    タイトルどおり、おおまかな世界史観を社会人の皆さんにもわかりやすく解説…という内容なのですが、この本のなかでちょっとオヤッと思ったものに、イスラム教がなぜここまで世界的に広まったか(信者数は世界で13億人超とのこと)についての考察のくだりがありました。


    もちろん理由はいろいろ複合的なのでしょうけど、この本では、世界的な普及にいたった背景のひとつとして、広い意味でイスラム教が「寛容な」宗教である点を指摘しています。


    ムスリムの戒律も、一般の日本人は「必ず守らなくてはならない規律」的な厳しいイメージを持っているが、たとえば手術中の医者とか手の離せないことをしている人の場合、それが終わってから礼拝すればよいとか、厳しさのなかにも配慮があったりするとのことです。

    またイスラム教といえば「断食」が有名ですが、これも子供や妊婦、病気や体力の衰えた人、日中やむなく重労働をしなくてはならない人などは、断食の義務が免除されるとのこと。


    かように「厳しさのなかにも緩さがある」ことがイスラムの戒律の特長であり、イスラム教が今日に至るまで世界に広く受け入れられた理由の一端でもある、と斎藤さんは指摘されています。


    う~ん、なるホド。世の中ホントに、知らないことばかりだ。

    で、このハナシを枕に、いつものように英語・英会話ワールドに方向転換しますが…。


    ワタクシはこのくだりを読んだとき、我が意を得たり!とばかりにハタと膝を打ちましたよ(心の中で)。

    これは「英語・英会話の勉強だってオンナジだ」と。


    厳しさのなかに緩さを持つというこの発想が、要するにごくフツーの人にとっては、モノゴトが一番長続きするやり方なんです。


    外国語の学習でも、たとえば一日×ページ例文を暗記するとか、1ヶ月でTOEICを50点アップするとか、自分なりにノルマなり目標なりを課すのも、それはそれでいいんですが。

    ただそれを守れない自分をムチ打って追い込んだり、できなかったぶんはペナルティを科すとなってくると明らかにやり過ぎで、長く続けるという視点からすれば、まったくもってマイナスの仕打ちです。


    短期的に設定したハードな目標をクリアしたとき、確かにある種の達成感は感じるものです。


    海外出張を命じられ英会話学校のプライベートコースでビジネス英会話を猛特訓、その甲斐あってみごと商談成立!みたいなシチュエーションですね。

    英語や英会話はあくまで大学合格やビジネスのための一ツール、目的達成のその瞬間から、サーッと忘却の彼方。

    これってよく考えると、あまりに愛のない仕打ち
    ですな。


    外国語を身につけることで得られる達成感って、瞬間的なものというよりは、やっぱり自分の血肉に溶け込んでいることの絶えざる自覚というか、ゆるぎない心の内なる確信であることが、その本質なんじゃないかと思うわけです。


    まさしく「」や「信仰」のように。

    キザですね。書いてて恥ずかしいや。


    でもやはりI'm loving you.ではなくて、I love you.こそが一番しっくりくるものなのだから、無理して「瞬間的な喜び」を得ようとする必要はないんですよ(今たまたま、横のテレビでこのi'm lovingのCMやってたので書きました・笑)。


    いつも書いてるように、外国語を身につけることって、人によってはもう我慢できないくらいに長丁場なハナシです。


    でもねぇ、「3ヶ月で彼女をゲット!」「半年で得られる人生の悟り、無我の境地!」と言われたときにはウソつけよと思うのに、「3ヶ月で英語をマスター」と言われたらついフラフラとそっちに吸い寄せられてしまうってことは、やっぱり愛や信仰に対するような気持ちで言葉というものをみることが無いからではないのかと。


    といっても、別にpillow talkを学べとか、信仰を持つと英語がうまくなるとか言っているわけじゃありませんので、その点は誤解無きよう。

    あくまで目線の問題です。


    英語は愛。英会話は祈り。厳しいなかにも、緩やさを。

    そういう目で英語という言葉に接したなら、自分が英語や英会話を勉強することの意味合いも、ちょっと変わってくる
    んじゃないですかね。


    アタマがくらくらするほど暑いこのひと夏、欲張らずにあせらずに、英語という言葉にゆるく向かい合う心持ちで過ごされてみてはいかがでしょうか…。