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    2007年06月29日

    「英語で考える」とかは、気にしなくてよい。(2)

    英会話の瞬間に、自分のアタマの中で起きていることを、あくまでワタクシの場合ということでたどってみると、相手の言ったことに対して、自分の感情なり思考なりがピッと反応することが、まず最初にきているようです。

    この瞬間は、相手のメッセージを処理するのに、日本語とか英語とかを用いてやっている感覚はなくて、ですね。

    相手のメッセージをそのまま是認する「ON」スイッチが入るか、自分の考え方や感覚に何かがあわなくて逆立つ「OFF」スイッチになるか、まず自分の考え方や皮膚感覚的なものに照らして処理しようとする、なんとなく「もやっとした感じ・考え」が、一発目にきているように思います。

    で、それを口から言葉としてだす、ほんとに最後の段階で、相手に応じて日本語で話したり、英語で話すように試みたりしている。

    この一連の作業を、アタマの中で超高速というか、瞬時に行っているような気がします。

    ですので、この最初にきている「アタマの中のもやっとした感じ」の段階では、必ずしも言語的に考えた処理を行っていないように、思うんですね。

    ここの部分は、むしろ言語を飛び越えたイメージというか、ノンバーバルな何かなんじゃないか、という気が、強くしています。
    別に大脳生理学上の根拠があるわけでもなんでもない、ただの「感じ・感覚」なんですが。

    世間で俗にいう「英語で考える」アプローチは、どうもこの最初にわきおこる「アタマの中のもやっとした感覚」から、そもそも英語という言語を使って処理しろ・そしてそうなるように勉強なり練習なりをしろ、という主張のようにワタクシには聞こえます。

    そこの部分は、「別に、その段階で英語を使って処理せずとも、もやっとした感じのままでイイんでないの?」というのが、ワタクシの思うところでして。

    ま、言語的に処理できないと思うからこそ、「アタマの中のもやっとした感じ」などと、アイマイな言い方をしているわけなんですが。

    その「アタマの中のもやっとした感じ」が口をついて外に出てくる最後の段階、最後の瞬間に、つまり「もやっと感・イメージ」が「言葉」というフィルターを通じてかたちをとるときに、日本語を通じて表現されるか、英語を通じて表現されるかの選択判断が、行われるのではないか。

    すなわち、日本人にとって英語・英会話を学ぶということは、最後の「出口」の問題をどう考えるか、ということに大概なるのではないかと、思っているわけです。

    また、明日に続きます。

         
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