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    2007年05月29日

    (1)英語・英会話の習得プロセス、三通りのどれを選ぶか。

    一口に英語・英会話の勉強といっても、どういうプロセスをたどって勉強していくかということで、最終的に自分が得るものがどの程度のものになるのかが、ある程度決まってくるように思います。

    読み・書き・聞く・話すのどれをとっても、量をこなすというか、場数を踏まないといけないことは確かなのですが、キーとなるのは「正しい、適切な英語」にどこまでこだわるか、という点にあるのではないかと思います。

    たとえば、以前も「日本人に共通する英語の間違い」的な本に、学習の最初の段階ではこだわらない方がいい、と書きましたが。
    それは、そういった本の有用性そのものを、別に否定したわけではありません。

    ただ、そういうアプローチにとらわれすぎると、正しい英語、美しい英語、パーフェクトな英語の追求に関心が強く向かってしまい、おそらくは勉強の手が止まります。
    要するに、疲れてしまうのですね。

    極論を言えば、日本人にとってやっかいな"a"と"the"の問題。

    そもそも中学校の1発目習うにもかかわらず、完璧に使いこなせる日本人など、まぁほとんどいないのではないかと思います。

    この"a"と"the"は、日本語で言えば、いわば「てにをは」に相当するものですが、「てにをは」を完全に使いこなせる外人さんに、めったにお目にかかれないようなものですね。

    英語・英会話を勉強する時の習得プロセスを、大雑把に分けてみると、三通りになるのかなと思います。

    ひとつは…。

    最初が肝心ということで、とにかく正確な英語の使い方に、十分な注意を払って学ぶアプローチ。

    正しい表現を覚えこみ、TPOを踏まえた適切な英語が使えるように、その違いに気をつけてじっくりと勉強する。

    二つ目のやり方としては、多少のミスや不適切な使い方があっても、「習うより慣れろ」とばかりに、どんどん話しかけたり書いたりするアプローチ。

    ミスは気づいたり、人から指摘される中で、修正していく。

    日本人の英語学習者は、なんとなく二つ目のやり方の方のほうが実践的で効果的なように、うすうす思いながらも、ミスのないように、間違った英語で恥を書かないように、ということで、一つ目のやり方を選びがちではないか、と思います。

    個人的な感覚で言わせてもらえば、一つ目のやり方をとる人は、二つ目の細かいところに拘泥しない勉強のしかたをする人よりも、英語力として、最終的にはより高いところにたどりつくだろう、とは思っているのですが。

    ただし、一つ目の正確性にこだわる学習アプローチには大きな問題があって、その達成を実感するにいたるまでに、ものすごく時間がかかるということ。

    上達のペースが目に見えにくく、自分でも実感できないくらいのカメの歩みに自身で嫌気がさして、途中で放り出してしまう心配もありそうです。

    その膨大な時間を投下できるかどうか、そして自分が上達しているのかしていないのかよくわからないある種の不安に長期間耐えながら、勉強を続けることが、アナタにはできますか?ということです。

    で、三つ目のやり方は?という話も含めて、また明日、続きを書きます。

         
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