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2007年05月30日

(2)英語・英会話の習得プロセス、三通りのどれを選ぶか。

いやぁ、もう5月も終わりですね。
また猛暑日のつづく毎日が、すぐそこですかねぇ。

さて、昨日の続きです。

英語・英会話の習得プロセス、おおまかに三通りの行き方があるという話をしました。

ひとつは、最初から正確な、TPOを踏まえた英語にこだわって学ぶやり方。

これは最終的には高い実力が得られるものの、なにせ膨大な時間がかかります。

なぜなら、英語圏に属さない私たちにとっては、「何が正しいか、適切か」を知ろうとすることは、裏返せば「正しくない表現、不適切な表現は何なのか、それらの何が、なぜ、問題なのか」についても、あわせて学ぶ必要があるからです。

一の知識を得るのに、二も三も学ぶ必要があるとなると、当然時間がかかるわけですね。

二つ目は、ミスなど気にせず、場数を踏むことを優先する、「習うより慣れろ」式のアプローチ。

英会話に限って言えば、このやり方で、かなりうまくはなります。
そうなってくれないと、英会話学校がこんなに繁盛しているはずもないですしね(笑)。

ただし粗いぶん、このやり方だけでいくと「いいたいことは通じても、どこか幼稚な、洗練されていない英語」が身についてしまう可能性大です。
基礎をおろそかに扱っている代償、ということになりますね。

英語・英会話の勉強をはじめてそんなに時間がたっていないけれど、とにもかくにも今よりはうまくなりたいんだ!という方は、二つ目のやり方をベースにしながら、自分なりに目の粗いところを修正していくアプローチのほうが、良いように思います。

本当は一つ目のやり方のほうをオススメしたいところですが、なにせこちらだと、肝心のモチベーションのほうが続かない可能性が高い。

誰にでもあったやり方、というわけではないように思います。

ただし、「自分は一生、英語の勉強を続けて、最終的にはペラペラの、話せて書ける日本人になりたいんだ!」という強い決意の持ち主には、ワタクシとしてはやはり一つ目のやり方を、オススメしますけどね。

もうひとつ、この二つ目のやり方の欠点は…。

恥をかきかき、何度もネイティブからミスを指摘され、となりますから、上達のためのステップとして、そういうのを気にかけない、ある意味「ココロの強さ」が、求められることです。

異国の言葉だし、そんなのは気にせずに…というのは、しょせんは外野の無責任なコメントでして。

当人としてはケッコー気になるのが、当たり前なわけです。

TPOをわきまえない英語を使って話すと、人によっては、もうはっきりと顔をしかめたりしますしね。

「あなたは一体何を言いたいの?さっぱりわからない」などと、面と向かって言われて、それでも気にせず鉄面皮に粗雑な英語をしゃべりまくれるヒトばかりが世の中にいるとは、とても思えませんしねぇ。

ワタクシも、過去にもう数限りなく、そんな冷や汗をかいてきていますが、こういう経験は無い方が、やっぱり精神的にラクですもん。

はっきり言ってマジメに英語に取り組めば取り組むほど、あからさまに失敗した時にはもう、ひどく恥ずかしく思ったりするものです。

ある程度上達した今ですら、なるべくならば英語で恥をかくのは避けたい…という気持ちそのものに変わりはないですよ、ホントの話。

だから、「恥をかくのは当たり前!どんどん恥をかこう!」などということを英会話上達法として臆面もなくのたまうヒトは、ワタクシはあんまり信用しませんけどね。

日本人がなんでここまで英語で苦しんでいるのかに対する感覚が、なさすぎますよ。
アナタのような面の皮の分厚いヒトばかりじゃないんですよ、と言ってやりたくなります。

ありゃ、またケッコーな長さになってしまって…(笑)。

今日はこのへんにして、明日をこのお題の最後に、もう一日続きを書くことにします。


     




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