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英語・英会話学習、進歩が自覚できなくて悩んでいる時の過ごし方(1)。


はやいもので5月ももう、半ばですねぇ。


この4月から「英語・英会話がうまくなってやろう!」とスタートした方や、あるいは「心機一転、再チャレンジだ!」とリスタートした方の中にも、「ちょっとダレてきた…」という感覚におちいっているヒトが、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。

5月といえば「五月病」だったのですが、最近はあまりこの言葉も、耳にしませんね。
一年中季節にかかわりなく、どこかしら「調子がでない」とか「やる気がしない」とかいう方が、全国的に増えてきている…ということなのでしょうか。


新しいことのやり始めというのは新鮮な気持ちで、何もかもが刺激として、作用しますからね。
水を吸うスポンジのように、知識を吸収していける点がメリットです。

ただ時間が経つにつれ、その状態にはいずれ必ず、慣れてくるわけで。

少なくとも「新鮮な驚き」というヤツをテコにして、たとえば英会話のリスニングとか、英単語の暗記とかを続けることは、だんだん難しくなってくる。


おぼえるべき内容は毎日違っていても、「ほぼ同じ時刻に机に向かって、いつものテキストをとりだして、昨夜におぼえ切れなかった単語の復習をして…」といった一連の動作がルーティン化してしまい、これまでの新鮮な刺激をテコにしていたアナタのやり方に、いわば逆方向から、ブレーキをかけてくるわけですね。

ただ、この段階では、「英語・英会話を身につけたい」というアナタのモチベーションそのものは、まだまだ健在なことが多いはず、なのですね。

「新しいことを学ぶ」という刺激に慣れてしまって、いわば学習効率が落ちかかっているだけで、「英語・英会話を身につけたい」というアナタの思いそのものは、いまだ失われていないわけです。


しかし、この状態をずっと続けていると、第二段階として「こんなことを続けていて、果たして目に見える成果なんて得られるんだろうか?単なる時間の浪費じゃないのか?」というように、心の内面にムクムクと、英語・英会話の世界に踏み込んでしまった自分の判断を責めたてる「疑念」のようなものが、必ず湧き出してきます。


そしてそのような「悪魔のささやき」が、内面でドンドンと、自分の主張を声高に叫ぶようになる。


心の中にいるもう一方のアナタの弁護人(笑)は、必死で防戦・反論に努めますが、どうにも立証が弱い。

なぜなら、アナタは英語・英会話の勉強をはじめてまだ日も浅く、「進歩が得られている」という確信を、自分自身にたいしてすら、説明できないからです。

かくして、アナタはあえなく「敗訴」(笑)…。

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「そもそもロクに使う機会もないのに、英語・英会話をやろうとした自分がバカだった。」
「毎日10個英単語をおぼえていったって、英単語1万個おぼえるまで3年以上もかかるし、それでうまくなるとは限らないじゃないか。」
「日本で暮らすんだから、日本語だけで十分。」

かような言い訳のオンパレードで自分を納得させて、英語・英会話学習からリタイア

「お疲れ様でした。同じようなことを考えて入ってくる皆様が、後ろで列をつくってお待ちです…」と、一年中グルグルと英語・英会話マスター希望者たちが入れ替わってくれているおかげで、英語産業や英会話学校はやっていけているわけですね。


さて、いまのアナタはいかがですか?

自分にはまったく、関係のないハナシだね…ということならば、なによりなのですが。


ワタクシも通算で30年以上は英語・英会話をいまだ細々と続けているひとりの学習者ですが、まさに上で話したとおり、放り投げてはまたしばらくして始める…という、再起動し続けるコンピュータのようなマネを繰り返して、今日に至っています。

その中で過去を振り返ってみて、ひとつ痛切に思うことは、「日々の進歩をはっきりと実感することが極めて難しいこと(というか、ほとんどの場合、それが無理なこと)」が、英語・英会話の学習を続けるための本質的な障害になっているんじゃないか…ということです。


一言ですませれば、「苦労の割には見返りが少ない」ように見える、ということですかね。

もっともこれは、英語・英会話に限ったことでなく、外国語の習得は本質的にすべてそうだと思うし、もっと言えば無形の技術やノウハウのなかにも、似たようなことがたくさんあるんじゃないかと思います。

しかし、外国語の学習は特に、そういう面が強いんじゃないでしょうか。


かりに今日、二時間を英語の勉強にあてたとして、「使用前」と「使用後」(笑)で、自分自身がなんにも変わっていないような気がする。

とりわけそういった感じを強く持つ人が、多いんじゃないでしょうか。


いや、確かに新しい英単語や英文をいくつも、その二時間の間におぼえたことは事実ですよね。

でも、それは残りの生涯で一度も口にすることのないコトバかもしれないし、二日もたてば完全に忘れてしまっているコトバかも、しれない。

そういうバクゼンとした不安(恐怖?・笑)を感じながら、うまくなったという確信がもてるまで、暗夜を手さぐりで進むということになにも疑問を持たないヒトのほうが、むしろマレではありますよね。


と…状況分析をしているだけで、こんな長さに。
この続きは明日か明後日に、また書きますね。

はからずもシリーズ化してしまったので、少なくともこの話題だけは、なるべく間隔を空けずに更新するようにします(笑)。

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