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まわりの同僚・友人・家族に置き換えて、表現を練習してみる。

英会話の練習法として、ちょっとした小ネタの紹介です。

知っている人はとうにやっていることとは思いますが、意外と気づいていない人もいるようですので。

たとえば、「彼は本当に気難しい」 He is so difficult.という表現があったとして、この場合、「彼」をHeとして、「彼」のままにして覚えていませんか。

こういった英会話表現集で書かれている「彼」や「彼女」、あるいは向こうの個人名であるGeorgeやSaraといった、いわば汎用的な行為主体を、自分を取りまく具体的な人物像や日常環境に置き換え、その例文を作り直して、覚えていく。

こういうのは、意外と記憶の定着に役立つものです。

一番てっとり早いのは、自分の勤める会社・職場の同僚に、置き換えてみることですね。

きっとあなたの周りにも、それぞれ個性・特長を持った人たちが働いているに決まってますから(笑)、その人のキャラクターを、あたかも入りたての新入社員に英語で説明するつもりで、頭の中で英語文に置き換えて、覚えていく。

上の例文でいうと、もしあなたの上司の小沢部長が(仮名です、念のため。)気難しいことで知られているとするなら、「小沢課長は本当に気難しい。いやんなっちゃうよ。」という文章に置き換え、吐き捨てるようにして(笑)、何回かつぶやいてみる。

ただし、アナタの安全のためにも、当然、本人のいないところでやる方がいいでしょう。

頭の中で、小沢部長の顔や表情や、普段の仕草をイメージし、思い起こしながら練習すると、さらに効果的でしょう。

同じように、ちょっとしたことですぐ切れて怒り出す安倍社長、いつも駄洒落がスベる向かいの机の麻生君(すべて仮名ですから。)など、いくらでも思いつくでしょう。

人物描写の表現は、英会話で実際よく登場するところですから、表現のバリエーションが豊富であるにこしたことはありません。

職場の同僚編、家庭編、好きなタレント編、行きつけの店編、など、応用も効きやすいですし、いろいろと試してみましょう。

ただし、うっかり聞かれてしまって本人にばれないよう、練習のときはくれぐれも気をつけましょう。

アナタの横の、日本語ですら意味不明のグチをいうその上司が、実は退社後に英会話学校にこっそり通って、ひそかに牙を研いでいるかもしれませんしねぇ…。

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