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    2007年01月19日

    (1)英会話 表現のバリエーション

    英会話を学ぶにあたっての表現の多様性、バリエーションというヤツについて、ちょっと考えてみたいと思います。

    例えば、日本語には「どうも」という、日常会話において極めて便利な万能語というか、表現がありますよね。

    「あ、どうも~!いやいや、どうもでした。え?えぇ、どうもね~。…では、どうもでした~(と去っていく)」などと、こうやって書いてみると、いったい何が言いたいんだ!という気もしますが(笑)。

    それでも、結構「どうも」という一語だけで、この語の裏側に張り付いているあいさつやら感謝の気持ちやら、意味を様々に変化させて、これ一本でけっこうコミュニケートしていたりしますよね。

    まあ、さすがに最近でこそ、口数は少ないほうがよしとされる風潮は薄れてますけど。
    「言葉が多きは品(ひん)少なし」ということわざもあるお国柄、やはり少ない言葉に様々な意味を大きくもたせるのが、この国では自然に受け入れられやすかったのでしょうか。

    個人的には、日本語は、単語数や表現のバリエーションの豊富さがコミュニケーションの上手下手と直接的にはリンクしない言語だとは、思っていますけれども。

    それはそれで、ある意味とっても粋でして、ワタクシなどは好きなのですが、こと英会話の場合は、同じ単語なりフレーズをあんまり一本調子で使いつづけると、どうも話していて会話の知的水準としてはイマイチ…と見られてしまうリスクが、高いわけです。

    英語は同じフレーズを繰りかえし使わないほうがいい言語、と、英会話を学ぶにあたっては、最初から知っておくべきですね。これは良し悪しの話でなくて、コミュニケーションのスタイルとして、英会話を技術として習得するにあたって、そういうものとして気持ちを切りかえていこう、というハナシだと思います。


    少なくとも、最終的に英会話がうまくなりたいのなら、ひとつの動作に対応する表現は一つ知っていればよい、という省エネスタイルではなくて、ひとつの動作を10通り20通りの表現で、状況に応じて様々に言い換えられるように、いつかはなってやる!という姿勢がいるわけです。

    といっても、物事には順番がありますので、学びはじめからあまり力むと、続きませんけどね~。

    まあ、最初のうちは、自分なりにガイドラインを設けておくのがいいと思います。

    例えば、ひとつの動作を、自分としては最低3通りの別表現で言い換えられるようになってやろう、と、自分なりに、緩やかなルールを設定するわけです。

    「よくやったね」という表現なら、"That was good!" "Well done!" "Good job!"の三つがスッと口をついて出るようになったらよしとして、次の表現の暗記に移ろう、といった感じですかね。むろん、余力があればさじ加減で増やしていくのはお好み、自由です。

    但し、会話表現はいくつ知っていればOK、というものではありませんし、外国語を学ぶことは、コップの水だけでプールを一杯に満たそうとするようなものですから、ある程度数多くの表現を身につけるまでは、ゆっくりと自分のペースで歩みを進めていくほうが、精神衛生上もいいはずですからね。
         
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