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    2007年02月26日

    (3)日本人にとっての英語・英会話

    少なくともこれからの日本人にとっては、英語から完全に遠ざかって生きようとすると、生活に色々と支障をきたす?ように思えます。

    それならば、英語学習は幼少期からスタートしなければ不利に作用するものなのか。

    物心ついたころから、外国人と一緒に英語であいさつし、英語の歌を一緒に歌わなくては、勉強開始が遅くなった人との間で本当に目に見える差が、のちのちついてくるものなのか。
    また、小学校から英語を義務化しないと、国際化の波に乗り遅れるものなのか。

    ワタクシはこれに対しては、はっきりとした答えを自分の中に持ってはいません。

    ほとんど、大脳生理学等の領域のような気もしますし。自分の体験に照らしていえば、ワタクシが英語にはじめて触れたのは小学校6年くらいだったように記憶しています。
    当時、はじめて買ってもらったラジオ付テープレコーダーで、NHKの「ラジオ基礎英語」を聴いたのが、確か最初だったと、薄ぼんやり記憶しています。

    ひとつだけ意見らしきものを開陳するなら、幼児期や小学生に英語教育を施す場合、カリキュラムはおそらく「英語という言語への慣れ」を主眼に組み立てざるをえないだろうから、その主目的も「英語を学ぶことへの抵抗感の軽減」に終始することになってしまうのではないだろうか?ということです。  

    つまり、英語学習に対して早いスタートをきったからといって、英語力そのものにおいては、遅い(高校生とか、社会人になってからとか)スタートをきった人との間で、さほど大きく差がつくということはないんじゃないだろうか?と思うのです。

    簡単なあいさつや数字の読み書き、感情表現などは、少なくとも日本人が「英語を身につけた」という場合の、目標レベルというには程遠い、前段階の準備運動のようなものだと思うのですね。

    ですので、早く英語的センスを学ばせたほうが有利、という見方に対しては、有利といえば確かに多少は有利だとは思うのですが、それほど絶対的な差はつかない、せいぜい鼻の差程度、前に行ったにすぎませんよ、と言いたいわけです。

    そのために子供に結構な量の学習時間を使わせるということ、これはそれぞれの家庭の判断というか考え方になってくるという、つまるところそういう話だと思うのです。

    明日は小学校からの英語義務化について、私見を述べてみたいと思います。

         
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