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    2007年03月31日

    (4)話す前に、相手の話をよく聞こう。

    「会話そのものがより豊かになるような」あいづち

    これは、あいづちを打つことで話の奥行きが広がっていく、ということです。

    では、どういうあいづちの打ち方をしたら、話が深まる方向に導かれていくのか。

    ひとつは、相手のいったことをほとんどそのままオウム返しに繰り返すようにあいづちを打つやり方です。

    目の前の相手は、自分の話したいことを今まさに話しているわけですから、サーファーが波に乗るが如く、さからわずに受け手の自分もその内容をそのまま繰り返すことで、同じ話の波に乗るわけです。

    "I bumpted into Taro yesterday." "Oh, you met Taro?" 「昨日、太郎にばったり会ったんだよ。」「え、太郎に会ったの?」

    (ちなみに、この場合のあいづちは"Oh you did?"という言い方のほうが普通ですが、使い慣れないうちは、上のような「相手のいったことの繰り返し方式」でもいいでしょう。)

    "It was Yoko who did that.""Wow, She really did that!?"といった感じですね。

    ただし、同じあいづちを一本調子でずっと使わないほうがよいことはもちろんです。
    (あいづちを含めた表現のバリエーションをひろげることの必要性については、以前、「英会話 表現のバリエーション」で書きましたので、よろしければご参照下さい)

    さて、もうひとつは…。

    相手はアナタと話しているとき、嬉しいとか、悲しいとか、怒っているとか、通常何らかの感情をこめているはずなので、その相手の感情を自分が理解していることをはっきりメッセージするように、あいづちをうつやり方です。

    相手の話が一服した段階でうつ、"That makes sense."(そりゃ、そうだわね。)"I know the feeling."(うん、わかるよ。)といった種類のあいづちがこれにあたりますね。

    こういうあいづちに対して、相手はその感情をより深く理解してもらおうと、別の角度から内容を補足してきます。

    こうすることで、そういうあいづちがなかったとしたら引き出されなかったような内容が追加され、話全体の奥行きが広がってくるわけです。


    あいづちといえば、すぐに思い浮かぶのは5W1H的な、"Why?"How?""Where?"といった、疑問詞で詳細を聞くものが思い浮かぶと思います。

    もちろんこういったあいづちも有効ですし、使わないほうがよいとまでは申しませんが、相手の話をよく聞くための方法としては、こういった疑問詞で話のディテールを深堀りしようとするやり方は、あまりおすすめしません。

    理由としては、5W1H的に詳細を聞き出していくことで、その内容が深まるというよりは、いろいろ聞いた結果、話があちこちに飛んでしまって、全体に散漫になる場合が、意外にあるからです。

    それに、あまり色々な角度からひとつの話題を掘り込もうとすると、話すほうも、なんだか尋問を受けているような気分になってしまうかもしれませんからね。

         
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