(6)「英語がペラペラ」を考える
あいさつや電話等での英会話のパターン強化は大事です。
しかし、そういうのだけを集めた英会話本がありますが、そればっかりやっていると飽きて勉強が続かなくなる可能性があります。
ワタクシ、実はかなり辛抱強いほうだと自負はしていますが(いや正確に言えば、飽きっぽいのですが、飽きながらもそのまま習慣化させて長く続けることができるタイプです。)ですので、その手の本は一冊位手元にあってOKと思うものの、ほどほどに付き合っていく位の、緩やかな気持ちの余裕が大事だと思います。
また別の機会に話しますが、英語や英会話がうまくなりたければ、あまり短期間で効果を挙げてやろうと思わないほうがいいです。
リラックスしてやりましょう。
短期間にガーッとやってそれこそペラペラになっていずれすっかり忘れるより、亀の如くコツコツ歩み、30年たってそこそこのレベルに達しているほうが意義深いことです(誰の話だ?笑)。
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外国語をひとつマスターすること、それは人生のかなりの歳月を費やす一大事業、一大ロマンですよね。
英語を身につける、ことはなんていうか、「体質改善を果たす」というのに、雰囲気が近いような気がします。
「具合がよくなったような気がするけど、完治したとまでは言い切れない、でも色々努力したしよくなっている・・・」といった、改善が進んでいるのは確かだけれど、いつまでもパーフェクトだと周りに宣言できない、なんだかモヤモヤしたあの気持ち・・・、ですね。
結局、進歩というものは、「実感できても、同時にある種の欠落感がセットでついてくる」類のものだと思うのです。
完全というものはいずれにせよないなら、短期間で完全を得るために内心あせるよりは、長い期間かけて不完全の度合いが少なくなるよう補正していく、くらいの気の持ちようでいたほうが、精神衛生上もグッとラクですよ。
英語を身につける、ことはなんていうか、「体質改善を果たす」というのに、雰囲気が近いような気がします。
「具合がよくなったような気がするけど、完治したとまでは言い切れない、でも色々努力したしよくなっている・・・」といった、改善が進んでいるのは確かだけれど、いつまでもパーフェクトだと周りに宣言できない、なんだかモヤモヤしたあの気持ち・・・、ですね。
結局、進歩というものは、「実感できても、同時にある種の欠落感がセットでついてくる」類のものだと思うのです。
完全というものはいずれにせよないなら、短期間で完全を得るために内心あせるよりは、長い期間かけて不完全の度合いが少なくなるよう補正していく、くらいの気の持ちようでいたほうが、精神衛生上もグッとラクですよ。
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