2007年05月31日
(3)英語・英会話の習得プロセス、三通りのどれを選ぶか。
さて最後に、英語・英会話の習得プロセスの三番目の行き方について、触れておきます。
これは、一定の限界線を自分で決めて、その水準に達したら、もうそれ以上深入りして勉強することを、あえてやめるやり方です。
英語・英会話を人生のスパイス・趣味程度に考え、ペラペラになってやろうなどと、いわば野心は持たない。
人生の一時期とはいえ、英語の勉強だけでシンドイ思いをするのも嫌だし、かといって長い年月ずっと、英語の辞書だの単語帳だのとつきあうのもイヤだ。
こういう人は、自分の英語の上達に関しては、もう自分で定めた一定のレベルまできたなら、このレベルが維持できればもういい、と割り切って、あとは力があまり落ちないよう、たまに英語に触れておく程度にするわけですね。
アイサツができればいいとか、旅先で簡単な会話ができる程度でいいとか、そういうところであえて踏みとどまるわけです。
毎日忙しいのだから、英語や英会話だけの勉強にあんまり時間を使うわけにもいかない。
そういう人は、こういう趣味レベルにとどめておくやり方も、一つの選択だと思います。
ちなみに、ワタクシはフランス語もちょっとかじっておりまして、フランス語に関しては、この三番目のやり方でやってきています。
旅先で旅行会話ができる程度、スーパーで簡単な買い物ができて、メニューが読める程度。うまくなったとしても、美術館で絵の横の説明をある程度まで読めるレベル(絵を見るのが好きなので)。
このあたりを、フランス語の習得目標の上限に置いています。
仏検3級は既に持っていますが、水準的には仏検2級と3級の真ん中あたりが到達目標の上限になるかな?とばくぜんと思っています。
こんな風に目標を限定してはいるものの、まだ相当に時間がかかりそうですが(笑)。
ま、そんなことはいいとして…。