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  1. (1)発音記号は嫌い
  2. (4)英単語との格闘
  3. (3)英単語との格闘
  4. (2)英単語との格闘
  5. (1)英単語との格闘
  6. 通じなかった英会話
  7. 電話で英語を話す時、チョッと苦手なこと
  8. 書店でつい買った本


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    英語・英会話 上達そこツボ!日記
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    2007年01月31日

    (1)発音記号は嫌い

    英単語のおぼえ方の話を続けてますが、フツウの単語帳に必ず記載されている発音記号、ありますよね。

    ちょっとこの話を書きたくなったので、ここで横道にそれて、別立てで書いちゃいます。

    ドナは、発音記号は嫌いです。

    いや、発音それ自体は好き(というか必須か)ですが(好きも嫌いも…・笑)。

    「発音記号なるものをおぼえていく」のが、なぜか嫌いでしたね。

    発音記号はよくできた仕組みと思いますし、数もそんなに多くない(40個ちょっと)くらいですから、おぼえられない、というわけでもないんですが…。

    そういや、昔テストでよく「ひとつだけ違う発音のものを選べ。」とかいって、文字の下に線が引いてあって、rとかlとかの発音が微妙なヤツを間違えさせる…というので、それでいいだけイジメられた、トラウマからかなぁ(笑)。

    う~ん、例えていえば、書ける漢字の数を増やしたいのに、ペン字の練習の如く見本を忠実になぞって「ここは最後をハネる」、とか細かいところを指導されて、何回も字を書く練習をさせられているイメージかな・・・。

    どうしても、目的地に辿り着くまでのプロセスを、違う部分で一手間増やされてしまっている気がするんですよね。

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    2007年01月30日

    (4)英単語との格闘

    色々な記憶法を自分のスタイルにあっているか試すなかで、ひとつ気をつけておきたいところがあります。

    手段が目的化しないようにすること。
    貴重な時間を使うのですから。

    もともとなんのために、語幹なり語源なり、あるいはゴロなりをおぼえようとしているのか、をアタマの片スミで意識しておくべきだと思うのです。

    大事なのは、取組んでいるその単語が最終的に実用英語としておぼえることができて自在に使えるか、という「結果」であって、「プロセス」ではない、と思います。

    社会一般、自分の人生としては、どちらかというと結果よりプロセスが大事という局面も相当に多いでしょうけど、こと「英単語」に関しては、別(笑)。

    つまるところ、英単語をぱっと見てそのままするりと意味がでてくるなら、べつに記憶法に頼らずともよいわけです

    おぼえるべき数が多くなってきたり、どうやってもアタマに入ってこない英単語がでてきたときに、仕方なく記憶法なりに頼らざるを得なくなる…というのがフツウですよね。その逆ではないことを、どうかお忘れなきように。

    ま、人にこういっておきながら、これは半分自分への戒めです。

    貴重な一度きりの人生、手段と目的が逆転しないよう、ワタクシもよく気をつけねば…(笑)。

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    2007年01月29日

    (3)英単語との格闘

    昨日は英単語のおぼえ方を類型的にリスト化してみましたが、このなかのどれかひとつの方法が絶対にいい、というものではないと思います。

    まあ、英単語を数多くおぼえるのに絶対的に優れた方法、他をしのぐ記憶法なるものが、仮にあるとすれば、英語関連の市場がこんなに大きい日本ですし、今頃はそれが圧倒的に普及しているはず…ですよね。

    英単語でなくて、例えば世界史の年号とかの場合は、どうでしょうね。
    たとえばゴロ合わせでおぼえにかかるヒトも多いと思いますが、そのやり方で瞬間に思い出せる年号もあれば、そうでないものも、たくさんあるんじゃないでしょうか。

    これは、ゴロあわせでおぼえられたその年号が「たまたま自分の記憶スタイルにフィットした」、というのがホントのところじゃないですかね。

    じゃあ、年号を数多くおぼえているヒトの場合は、そのすべてをゴロあわせ一本やりでおぼえたのでしょうか?

    例えば、フランス革命の年号をおぼえているから、その近辺で発生した重要事件の年号もたまたまアタマに残っていて、なんとなくおぼえている、とか。

    ゴロあわせやグルーピング、色々なパターンでおぼえた年号群が頭の中でごっちゃになったまま、それでも結果として記憶されている、というところじゃないでしょうか。

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    2007年01月28日

    (2)英単語との格闘

    英単語のおぼえ方についても、書店でパラパラとめくって英単語集を見た限り、だいたいは次の8パターンくらいに集約されるのではないでしょうか。

    1)ごくオーソドックスに、分野別やテーマ別、試験上の重要度別などに配列。
    英単語と発音記号、意味(数種類あれば併記)と、例文を並べたもの。

    2)語源(接頭語や接尾語を含む)から、アプローチしたもの。

    3)視覚に訴えるもの。イラスト・写真と一緒に、単語の持つ意味をイメージさせる。

    こういうのは、動きのある動詞(jumpとか)や前置詞(throughとか)などをおぼえるのに特に効果的じゃないでしょうかね。

    4)グルーピング。分野別に、あるいは同義語・反義語別にまとめる。

    例えば、「人体」として、頭からはじまって足のつま先までグループで英単語をまとめて並べてある単語集、ありますよね。
    同義語・反義語の方は、「好意的な」friendly⇔「敵対的な」hostile、のような組み合わせをセットでおぼえていくやり方ですね。

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    2007年01月27日

    (1)英単語との格闘

    英単語について、今日から、またしばらくつれづれに書いていきます。

    以前、「英単語を何とかしたい」では、日⇔英でそれぞれ1秒以内くらいで出てこない(「1秒ルール」)と、実際の英会話としては使い物にならない、という話をしました。

    再度記しますが、ドナの記憶している限りでは英単語暗記においてこのようなスピードの重要性を強く訴えたのは、「奇跡の英単語」をはじめとする奇跡シリーズで有名な、長崎玄弥さんだったと思います。

    で、スピード感の目安がそれくらいとしたなら、じゃあ今度は量、すなわち何個くらいおぼえたら、実用会話として不自由ないレベルと言えるのか?ということになります。

    英単語については、外国人の学習という視点からみた場合には、ご存知のように色々なアプローチがあります。

    その中に、「おぼえるべき英単語数は最低限でよい、数少ない単語を組み合わせる力を養うほうが大事だ」、的アプローチもあります。
    この場合、「数少ない」、というのはその方法論にもよりますが、日常会話レベルで500語から2,000語くらいまでを必須レベルとしているものが、中心のようです。

    ワタクシ個人としては、このアプローチはとらない主義でして(理由はまた別の回に書くつもりですが)。

    やはり充分な数の単語をおぼえにかからないといけない、それも上でかいた1秒ルールのレベルまでくるよう血肉になるまで刷り込むことが必要、と考える立場をとるものです。

    それでは、いったい何語くらいが必要?という話ですが。

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    2007年01月25日

    通じなかった英会話

    今日はドナの住む北海道では、久しぶりに、大雪の一日でした。

    実家の雪かきをやって筋肉痛がして、キーボードのキーを打つのもツライ…(笑)って、すでにちょっと、おサボり言い訳モードに入っております。

    そうそう、実家で無心に雪をすくっては投げていたときに、思い出したことがありましたので、今日はそれを書きます。

    ドナの母、「母ドナ」も、今日誕生日で69歳になりましたが、英語好きです。
    なので、昨年、海外からの学生受け入れのホームステイ先として、自分の家を数日間、アメリカの高校生の女の子に提供するということを、やってました。

    これは、その時の話なんですが。

    一度その子を囲んで、皆で夕食をとろう、ということになり、ワタクシも母の家に呼ばれまして。
    その夕食時に、ですね。

    その子もせっかく遠路はるばる日本の片田舎まで来たんだし、フレンドリーな雰囲気を作ろうと思いまして、色々と話しかけたんですよ。
    日本で何が一番印象深かったかとか、日本食は口にあうか、とか。

    ところがなぜか、こちらのいうことにあんまりちゃんと答えてくれなくて。全然会話がはずまないというか。

    あれ、もしかしてオレの英語通じてないのか?でも、こっちはその子の話す英語、ちゃんとわかるぞ。

    う~ん、ワタクシのスピーキングは、やはりナチュラルさに欠けるのかぁ…と、一瞬、ガックリきましたが。

    あとで、ようやくハッそうか!、と訳がわかりましたよ。

    それはですね…

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    2007年01月24日

    電話で英語を話す時、チョッと苦手なこと

    昨日の「書店でつい買った本」のところで、英語で電話のやりとりが準備なしできることが、一応英語がしゃべれる基準、という話がありましたが。

    実は私、英語で電話を受けたりしたりすること自体は、特段キライではありませんし、まあそこそこ普通に話して受話器を置くところまでは、いけるんですね。

    もちろん、わからないときは聞き返しますし、完全にわからないけど「まあ大体、こんなことがいいたいんだろう」くらいで終わることも多いです。

    ドナは会社勤めなので、意外に海外から売り込みの電話がいきなりポーンと、かかってくることがあるんですね。

    ということで、問題ナシとしてこの話を終わりたいところですが、実はチョッとだけ、英語で電話のやりとりをするときに、心をふとよぎる苦手な一瞬があります。

    なんだと思いますか?

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    2007年01月23日

    書店でつい買った本

    ドナです。
    本日は仕事がはやく終わったので、帰りに駅前の紀伊国屋書店の英語本コーナーを、久しぶりにのぞいてみました。

    いや~なんだかいつ行っても、新手の英語本や英会話本が山と平積みになっていて、パラパラめくって立ち読みするのが本当に楽しいです。

    ドナ的に「ほう!」と思った英語関連本は、この日記でも折をみて、英語や英会話学習のご参考までにドンドン紹介していきたいと思ってますが。

    しかし、本日買って帰ったのは、英語と直接関係のない「ひとつ、村上さんでやってみるか」でした…自分でも何故?(笑)と思うのですが。

    ちなみにドナは、村上春樹さんの本は好きでたまに読むのですが、大ファンというレベルではないかな、といったところです。

    これは読みやすそうだったので、思わず買っちゃったよぉ、という感じですね。

    この本は、読者のメール質問に対するご本人の回答集シリーズの近刊なのですが、その中で、英語に関する質問についての回答にいくつか参考になる発言があります。

    これは、村上さんの英語に対する考え方がうかがわれて、興味深かったですね。

    以下、同書から差し支えなさそうな範囲で、いくつかあげさせていただきますと…

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    2007年01月22日

    ドナ流シャドーイング

    英語の口慣らしというか、訓練法として有名な「シャドーイング(Shadowing)」。
    聞いた文章をひとりブツブツと追いかけてしゃべっていく、アレですね。

    まぁ、国内にいて、外資系企業勤めだとか、毎日英会話教室に通っているというヒトでもない限りは、そうそうスピーキングの実践的練習という機会があるわけではないですからね~。

    その意味では、英語をさび付かせないためにも、シャドーイングはオススメではあります。

    ドナもどっちかというと口重なんで(笑)、英語のみならず日本語でも、シャドーイングの必要性をとみに感ずる日々ではありますが…。

    ただ、このシャドーイングはですね。
    はっきりいって、退屈なんですよね~長く続けるには。

    そういう砂をかむような訓練の重要性を否定するつもりはゆめゆめありませんが、飽きずに長く続けることもまた大事だ、と思うのですよ。

    と、いうことで、ドナ流のシャドーイングをご紹介しましょう。

    それは…!

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    2007年01月21日

    (3)英会話 表現のバリエーション

    英会話でのあいさつ、あいづちのバリエーションを増やすことが会話の流れを切らないためには大事だ、という話ですが。

    ディビット・セインさんの著書「ネイティブはたった100語で話している!」 の序文で、

    「複数の言語学者の研究によって、わずか25の単語を知るだけで英語の3分の1がわかることが明らかにされている。…最もよく使われている100語を知っているなら、ネイティブ・スピーカーが使っている英語の50パーセントを理解することも可能なはずだ…

    という、くだりがあります。

    こういうことを聞いて、「じゃあ単語をたくさんおぼえるのは止めるとするか」などという単純なヒトは、まさかいないとは思いますが(笑)。

    ただ、難しい単語をたくさん知らなければ、英会話においてコミュニケーションをとることはできない、という結論とならないことは、ワタクシ達のように語い力の弱さに悩まされる学習者にとっては、ありがたいことではありますね。

    ここからは、ドナの意見ですが。

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    2007年01月20日

    (2)英会話 表現のバリエーション

    英語表現のバリエーションという意味では、「あいさつ」と「あいづち」の、二つの”あい”は、英会話においてもかなり大事なんじゃないか、とドナは昔から考えています。

    この二つに関する表現は、もうバリエーションをいっぱいおぼえておいたほうがいい、と思うんですね。

    「あいさつ」は、会話のとっかかりをきる口火となるもので、「あいづち」は、コミュニケーションがとれていることの相互確認、だと思うんですよ。

    この二つで、いろいろな角度から言葉としてほうれる技術が習得できると、仮にこちらの語いが少なくても、相手もまた続く形で言葉を投げ返しやすくなり、コミュニケーションが比較的長い時間、とりやすくなります。

    「英会話」といっても、会話は会話、何もこちら側が機関銃のようにしゃべってなければいけないというルールは、別に無いわけですから。

    話と話の間を状況に応じた合いの手でうまくつないで、全体の流れがとおるようにすることも立派な会話だと思うんですね。

    それに、上手にあいづちが打てるということは、相手の話をきちんと聞いている、ということと同じですから、それができるヒトは、英会話でも、結果的にリスニングの力も上がってくると思うんですよ。

    こういうのは、日本語でふだんなにげない会話をしているときに、「あ、いま自分が思わずいったあいづち、これ英語でなんていうんだろ?」と時々ふりかえってみて、ココロの中でそれが言えるようにつぶやいてみる練習をするとよい、と思います。

    そして、こういう風にヒトの話をきけようになったアナタは、きっといつの日か、日本語でも会話上手なヒトだと周りから見られるにちがいないと、ドナは思うわけであります。

    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月19日

    (1)英会話 表現のバリエーション

    英会話を学ぶにあたっての表現の多様性、バリエーションというヤツについて、ちょっと考えてみたいと思います。

    例えば、日本語には「どうも」という、日常会話において極めて便利な万能語というか、表現がありますよね。

    「あ、どうも~!いやいや、どうもでした。え?えぇ、どうもね~。…では、どうもでした~(と去っていく)」などと、こうやって書いてみると、いったい何が言いたいんだ!という気もしますが(笑)。

    それでも、結構「どうも」という一語だけで、この語の裏側に張り付いているあいさつやら感謝の気持ちやら、意味を様々に変化させて、これ一本でけっこうコミュニケートしていたりしますよね。

    まあ、さすがに最近でこそ、口数は少ないほうがよしとされる風潮は薄れてますけど。
    「言葉が多きは品(ひん)少なし」ということわざもあるお国柄、やはり少ない言葉に様々な意味を大きくもたせるのが、この国では自然に受け入れられやすかったのでしょうか。

    個人的には、日本語は、単語数や表現のバリエーションの豊富さがコミュニケーションの上手下手と直接的にはリンクしない言語だとは、思っていますけれども。

    それはそれで、ある意味とっても粋でして、ワタクシなどは好きなのですが、こと英会話の場合は、同じ単語なりフレーズをあんまり一本調子で使いつづけると、どうも話していて会話の知的水準としてはイマイチ…と見られてしまうリスクが、高いわけです。

    英語は同じフレーズを繰りかえし使わないほうがいい言語、と、英会話を学ぶにあたっては、最初から知っておくべきですね。これは良し悪しの話でなくて、コミュニケーションのスタイルとして、英会話を技術として習得するにあたって、そういうものとして気持ちを切りかえていこう、というハナシだと思います。

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    2007年01月18日

    (2)学習に効果的なツール

    学習を効率化するツール特集、第2弾です。

    昨日ご紹介した「メモリボ」(なんだかいつの間にか種類が増えてて、「TOEICバージョン」などもあるようですが)は、通学・通勤、休み時間などのいわゆるスキマ時間の、ボキャビル・リーディング対策用として、オススメしたわけですが。

    今日は、英会話・リスニング対策用として、もはや今日では必須とすら言えるDigital gadget、iPodやデジタルWalkmanに代表されるMP3プレーヤーを、強くオススメしておきたいと思います。

    ドナはiPod nanoを愛用してますが、まぁMP3プレーヤーであれば、お好みでなんでもよいと思います。

    なるべく持ち運びが容易で、片手での操作がし易いものが、ベターでしょう。
    価格帯も数千円位まで下がってきて、だいぶ身近な存在になってきていますよね。

    え? 今頃何言ってんだ、常識だって?

    ま、確かにそうなんですが(笑)、ここでひとヒネリするために、昨日、「メモリボ」のご紹介をしたわけなんですよ。

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月17日

    (1)学習に効果的なツール

    英語・英会話の学習に関わってきてはや数十年の、「そこツボ!」のドナでございますぅ。

    英語の学習に役に立つ、「お役立ちグッズ」をご紹介するコーナー、「学習ツール」を新たに作ってみました。
    ドナが実際に今も使っていて、「これはいい」と思える、英語や英会話の学習効率をアップする便利ツールやグッズを、時々紹介していきたいと思います。

    ご紹介する第一弾は、コクヨの電子暗記カード「メモリボ」です。

    「メモリボ」は、製品が出たころにすぐ買って、いまだに気に入って使っているものです。
    英語学習にもっともよいと思う点は、サイズも小さくて、ジーンズのポケットなんかに入れて、スキマ時間を有効に使って単語やフレーズがおぼえられるところですね。

    今までの手で書き込む単語カード帳は、コストが安いのはメリットですが、数が増えてくると取り替えないといけない、幾つも持って外にでるとかさばる、手で書き込む時間がもったいないときがある、なにより外でなくしたら一から作り直しになってしまう、といったところが課題でした。

    その点、「メモリボ」はこれひとつだけですし、データが万一消失しても、パソコンにデータをバックアップとして残すことができるので、安心です。

    中でも、ドナとしてもっとも気に入っている点。それは…

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    2007年01月16日

    (11)TOEICについて色々

    TOEICの模試をやるときは、普段から時間を本番よりちょっと短く設定してやってみよう、空いた時間ができたらリーディングの見直しにあてよう、と、昨日は書きました。

    で、もし、リーディングのとこを見直して、さらに時間がまだちょっとだけ残ってる…と、幸いにもなったときには。

    そのまま休んでしまっては、イケマセン(笑)。
    もったいないので、リスニングのほうも、ついでに見直しましょう。

    でも、もう音も消え去ってるのに、何するの?と思いますか?まず、イの一番に気をつけてチェックすること、はですね…。

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    2007年01月15日

    (10)TOEICについて色々

    TOEICは、毎回コンスタントにスコア900を取れるようなレベルの人たちを除いては、まあ忙しい試験なわけで。
    みんな持ち時間いっぱいを使って、ヒィヒィ言いながら(私語禁止)解いているわけですが。

    ですので、リスニングにせよリーディングにせよ、正解にたどりつくためには頭の中の処理スピードの絶対値を、とにもかくにも、上げていかなくてはなりません。

    このスピードアップそれ自体は、月並みなアドバイスでスミマセンが、二つの面で実力強化をはかっていく以外にはないのでは?と思います。

    つまり、

    (1)英語の全般的な地力をつけていくことと、
    (2)TOEICの試験問題を解きまくって、慣れることによって解答スピードをあげていくこと、

    の二つですね。

    (1)がよいことはもちろんですが、なんといっても時間のかかる話ですので、このブログではTOEICだけということで、(2)の発想に近いところでもっぱら書いているわけですけど。

    スピードを意識しながら解くという点では、ドナはよく、自宅で模擬試験を解くときには「時間を本番より短く設定して、解く練習」をしましたね。

    といっても、最初は5分短くするだけでも、すごく大変だったんですけど。
    でも最後に受けた頃などは、確か10分くらい短くして、1時間50分を制限時間に設定して、模擬試験問題などを自宅でやっていました。

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    2007年01月14日

    (9)TOEICについて色々

    「TOEIC試験の問題作成者は、何を正解させたいと考えて、どんなふうに問題を作ろうとしているか」、を相手の立場にたって考えてみる。

    このコンセプトで書かれたちょっと珍しいTOEIC対策本がありますので、ここでご紹介しておきます。

    『TOEICテスト 「正解」のたねあかし』 (高橋 基治 著、小学館)

    いきなり、ちょっと話がそれますが(笑)。

    年末にTVを見ていたとき、マジックショーの番組がいくつかあったんですが、最近は、一回やったその後に、タネを明かしてしまうことも結構多いようですね。

    たとえば、コインでもトランプマジックでも、マジックのタネをいったん見てしまうと、ふ~ん、と思いますよね。

    その後、別の新たなトランプマジックをみたときに、「これもさっきと同じように、右手でもった瞬間にすりかえてるんじゃないの?あるいは、別のあのトリックのように、すばやく袖口に隠すとか?」という風に、いつの間にかいろいろ自分なりにアレコレ考えながら、見ている自分に気づいたりしませんか?

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    2007年01月13日

    (2)大切な言葉

    「英語で会話している」瞬間は多々あるものの、「英語を通じてコミュニケートできた」と感じる瞬間は、ドナのこれまでの人生において、そう多くはなかったような気がします。

    で、これは、珍しくコミュニケートした、と実感できた数少ない話のひとつですが。

    あれは、さる×年前のこと…(遠い目)

    ドナは以前、仕事がら複数名のアメリカ人やイギリス人と働いていました。
    外資系ではなかったんですが、まあ海外向けのPRや海外の投資家向けに英語のリリースやレポート、英文の会社案内なんかを、彼らと一緒に作っていたわけですね。

    このころのドナは、いわゆるAccount Executive、まあ早い話が企画営業マンでして。
    営業やプレゼンをしてクライアントの注文をとった後、ネイティブのライターやエディターと一緒にプロジェクト・チームを組んで、進行を調整したりするのが仕事だったわけです。

    当時、ライターはだいたい日本語がかなり上手、なかには、日本に帰化したんじゃねえの?ってくらい、ペラペラな人もいまして。
    ま、種明かしをすれば、彼らは大体、ダンナや奥さんが日本人だったりするわけです。
    家に帰って日本語でしゃべりまくってりゃ、そりゃうまくなるわな。

    しかしその一方で、エディター、つまり編集という非常に大事な部分を担当する彼らは、逆に日本語ができるヒトがあんまりいなかったんですね。せいぜいカタコトくらいで。

    彼らは日本に数ヶ月短期ビザで滞在後、仕事が終わったら国に帰っちゃったりするのが普通でしたから、あまり日本語をおぼえる必要性を感じなかったんでしょうけど。

    で、ドナが当時組んでいたプロジェクトで、20歳台前半くらいの、小柄な女性のネイティブ・エディターがいまして。

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    2007年01月11日

    (1)大切な言葉


    TOEICのテクニカルな話が続きましてちょっと息切れしつつある、「そこツボ!」のドナでございます。

    そろそろ一息入れたいな~時々息抜きしないとな~などと独り言い訳しまして、本日(たぶん明日も・笑)雑談コーナーへと面舵一杯!といかせていただきます。
    いや、ネタはまだまだ無尽蔵にいくらでもあるんですけどね、マジで(笑)。

    などと言ってみつつ、皆さん、本日はどんな一日でしたでしょうか。

    ドナの住む北海道も暖冬で、このところすっかり油断していたんですが、今日はですね、ホントにホントォ~に、寒かったですよぉ…。

    なんというか、北国の冬をなめちゃいかんぜよ!って感じで、多少の厚着をしていても、寒さがあらゆる隙間から入ってきて、骨身に染み入るように体の芯まで届いてくる感じでした。

    寒いといえば、最近ココロが冷え冷えと寒くなるような事件を新聞とかでよく見ますね…なんだか新聞記事を読んでいるだけで、憂鬱になってしまいますが。

    ある事件の記事を読んでいると、「妹からこう言われたからカッとなって」「妹とは何ヶ月も口をきかず」などというフレーズが、目にとまりました。
    コトバというのは大切であると同時に、そら恐ろしい部分があるなあ…と、改めて思います。

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    2007年01月10日

    (8)TOEICについて色々

    昨日はちょっと話が違う方向にいっちゃいましたが。

    今日はリスニングの勘所について、ちょっとコツと思う部分を書いてみます。
    「経験者は語る」というヤツね(笑)。

    と言っても、これはオリジナリティはゼンゼン無くて、いってみれば当たり前のことなんですがね。。
    まず最初に、問題となる文章なり会話フレーズなりがひととおり読まれて、いよいよ問、Questionの部分にさしかかった時。

    この時に、ですね…

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月09日

    (7)TOEICについて色々

    「英語・英会話 そこツボ!日記」の、ドナでございますぅ。

    この日記のTOEIC編も、なんだか段々と回数が増えてまいりました。

    しかし、気にせずとりあえず別の話題に移りたくなるまで、このまま書き飽きるまで、いってみたいと思います。
    なにせホラ、日記ですんで(笑)。

    昨日は、リスニングセクションのなかではダントツに難しい「パート4」の攻略法として、「限られた時間の中で、なんとか空き時間をセコセコ作って、解答の肢を先にチラチラとみておくとよい」と書きました。

    まあ、一発目に受けるときは、普通ドキドキするわ、時間に追われて焦ってるわ、ってなもんですから、こういう余裕はなかなかでてこないんですけど。

    しかし、受験回数が3回も過ぎる頃から、わずか数秒の空き時間を捻出することが、なぜか!結構できるようになってくるんですね~。
    不思議ですね~。

    ただ勘違いしないようにしたいのは、これがイコール英語の実力がアップした、というわけではないのですよ。

    たぶん一番の理由、それは自分の頭と目がTOEICのスピードに慣れてきた、というところだと、思うんですね。
    訓練のタマモノというか(別に訓練じゃないって・笑)。

    だから、極論を思わず言っちゃうとですね、TOEICでいいスコアをとるための、あなどれない(笑)アプローチ・・・それは!(笑)。

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月08日

    (6)TOEICについて色々

    TOEIC対策をするときに、受験する側にとってありがたいこと。

    それは、パーツごとに出題形式がはっきり異なっている問題が、お約束どおりに配置されていて、その組み合わせによる体系のきちんとした、2時間のテストになっている点です。

    つまり、受験する側は、模擬試験や問題集などで出題スタイルをある程度経験しておきさえすれば、まったく準備していない予想外の問題を出題される、いわば「不意打ち」がないことが、あらかじめはっきりしているわけです。
    これは、受験する側の気持ちをかなり和らげてくれる部分ですよね。

    リスニングセクションは、4つのパートから出来てますよね。まず最初は写真描写を見て答える問題、2つめはQ&Aスタイル、3つめは会話内容の把握、4つめは長文説明の理解問題。

    ご存知のとおり、この4つは順を追うごとに難易度があがっていって、最後の長文説明のところになると、それまでの3つがウオーミングアップだったのか?と思ってしまうくらいに、問題が一気に難しくなるわけですね。

    ドナもこの4つめの長文問題に入る瞬間などは、もうテンション上がりまくりだったのを思い出します…

    あ、思い出したそばから、書いていきますけど。

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月07日

    (5)TOEICについて色々

    英語・英会話力が優れていることと、TOEICで高得点を得ることは、別モノくらいの気持ちでいたほうがいい、ということは、昨日書きましたね。

    これは裏を返せば、さほど自分の英語力に自信が持てずとも、ある程度のレベルまでだったら、TOEICで高得点をとることは十分に可能、ということでもあります。

    つまり、TOEICという試験を分解して、その中身を調べ、正解へたどりつくために自分の反射神経を研ぎ澄ますのによいと思う問題を選んで、スピードアップを常に意識しながら、繰り返していく。

    TOEICというのは、各回の出題水準が均一になるよう精緻に工夫されていますので、受ける側から見れば攻略するべき範囲がほぼ決まっている、きわめて「予測可能性が高いタイプのテスト」なわけです。

    この日記の趣旨からして、これから受けてみようという方のために、ちょっとドナ流のTOEIC準備対策について、簡単に書いておきますね。

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月06日

    (4)TOEICについて色々

    英語・英会話力をはかるTOEICの、テストとして優れている点をいくつか書いてきましたけど。

    ここで、これからTOEICを受けよう!と思っていらっしゃる皆さんに、とりあえずスコア960を持っているドナから、貴重なアドバイスがあります(自分で言うなって)。

    なんだかすっかり、煽り系(笑)。

    それはですね…


    「TOEICで960点とること」と、「英語・英会話力において、自分で確たる自信が持てるようになること」とは、まったく別モノということです。


    …当たり前すぎて、聞いてガッカリしましたか(笑)?

    でも、実際800台後半から900以上のスコアを持っている方で、同じように感じているヒトは、多いと思いますよ。

    これが、いったんこれくらいのスコアをとってみてもですね、思ったより全然、自分の英会話力に確信を持てるようにならないんですよ…実際。

    もっとも、TOEICフルスコアとった位で、即、英語ベラベラみたいに単純に考えるヒトも、確かに周りであまり見ませんけど(笑)。

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    2007年01月05日

    (3)TOEICについて色々

    今年の北海道は雪が非常に少なくて、過しやすくて助かるわ~と思っているドナです。

    TOEICについて、引き続きつれづれに、思うところを綴っていきます。

    TOEICのいいところについて昨日書きましたが、もうひとつあったのを、思い出しました。

    確か、前回のスコアと比べて、プラスマイナスで一定の点数幅に収まる場合は、実力的に同水準とみなしてよい、というガイドラインがありました(よね?)

    これもなんというか、微妙なところで受験者心理に効く決め事だ、と思うわけです。

    ドナだけではないと思うのですが、毎回一生懸命準備して模試なんかも受けたりして、いざ本番に臨んで、結果が前回からたとえ1点でも5点でも、下がっていたりすると、やっぱりガックシ…きたりするところが、あるじゃないですか。

    自分で一生懸命やればやるほどに、上回っても下回っても「一点の重さ」を、内心感じたりしますよね?

    しませんか? する、と言っちくり(笑)。

    特に素点でカウントする試験なんかの場合には、この感情がわき起こってくることをどうしても抑えきれないところがあるわけですが、TOEICの場合は、主催者のほうでわざわざ「一定の幅に点数が収まっている場合は、客観的に見てあなたの実力があがったり落ちたりしているわけではないよ。」とメッセージしてくれているわけですよね。

    これで、多少点数が上がったとしても、謙虚な気持ちで、次はそのラインを超えてやろうと思ってまた励めますし、多少下がったとしても、自分の実力自体に大きなブレはないんだ、と言い聞かせて、次に臨むことができますよね。

    こういう幅というかゆとりをもたせた評価の仕組みというのは、なんというか人間の感情のぶれに沿っていて、う~ん上手くできてるよなあ、と、ドナなどは感心してしまうわけです。

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    2007年01月04日

    (2)TOEICについて色々

    「そこツボ!」のドナです。
    昨日は自分のTOEICスコアの記録を久々に引っ張り出してみたりしましたが。

    なんというか、なつかしい気分になると同時に、「TOEICも、ずいぶんメジャーな試験になったよな~」と、しみじみ思ってしまいましたあ。

    いや、ドナが受けはじめた頃はですね。

    ことTOEFLについては、あまり一般的ではないというか、留学志望者専用試験という印象があるものの、当時はすでに社会的なプレゼンスを確立していたように思います。

    しかし、TOEICはまだ開催数が10回台の頃でしたし、わざわざ日本人専用に作られたテスト、というイメージが強かったためか、このテストってこのあと社会的評価をどこまで得ていくんだろ…と、当時は印象をもった記憶が、ぼんやりと残っています。

    ドナもその頃は、いいスコアとりゃ転職のアピール用に使えるか…?とか、資格試験ひとつ受けるにも、いろいろ打算的に(笑)考えていた時期でしたし。

    いわゆる民間資格系は、数こそものすごく多いけど、社会的評価となるといかがなものか?定着していくのか?という類のもずいぶん多いことから、TOEICもどうなるものか…と思ってました。

    まあそれが、今ではなんと!世界で450万人、国内だけだと150万人近く(2005年度)も受けているんですな…スゴ…

    1年で150万人もの受験者がいるテストって、国内ではあとどれくらいあるんですかね~

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    英語・英会話 上達そこツボ!日記

    2007年01月03日

    (1)TOEIC について色々

    さて、少しTOEICについて、思うところを書きつづっていきたいと思います。

    ドナは年も年ですんで、TOEICを受けたのはずいぶん前のことです。
    何回かは受けましたね~。

    このブログ日記を書くんで、保管してあったスコアシートを押入れからさっき引っ張り出してきたんですけどね。

    TOEICは、最後に受けた回のスコアで960をマークしたんで、転職の時に使う履歴書では、資格の欄に、なるべく大きく目立つ字で書いて、アピールを試みたことだけは、よおくおぼえてます。

    960だけ、妙にフォントサイズでかい!って感じでした(笑)。

    でも、いつ何回受けたかは結構忘れてましてね~。
    確か一番最初に受けたとき、いつかはすっかり忘れましたけど、確か大学生時代で、720から740くらいだったような気がするなぁ…

    最初のスコアの記録はないんですけど、その後のOfficial Score Certificateを、何枚か保管してありましたんで、ここで書いておきますね。

    ちなみに、スコアはSECTION1(Listening)、SECTION2(Reading)、TOTALの順番です。

    17th Administration(1985年5月26日)    420 405 825
    23rd Administration(1987年5月24日)    450  395  845
    44th Administration(1993年11月14日)    430  430  860
    76th Administration(2000年3月26日)    465  495  960

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