(4)英単語との格闘
色々な記憶法を自分のスタイルにあっているか試すなかで、ひとつ気をつけておきたいところがあります。
手段が目的化しないようにすること。
貴重な時間を使うのですから。
もともとなんのために、語幹なり語源なり、あるいはゴロなりをおぼえようとしているのか、をアタマの片スミで意識しておくべきだと思うのです。
大事なのは、取組んでいるその単語が最終的に実用英語としておぼえることができて自在に使えるかという「結果」であって、「プロセス」ではない、と思います。
社会一般、自分の人生となると、どちらかというと結果よりプロセスが大事という局面も相当に多いでしょうけど、こと「英単語」に関しては別(笑)。
つまるところ、英単語をぱっと見てそのままするりと意味がでてくるなら、べつに記憶法に頼らずともよいわけです。
おぼえるべき数が多くなってきたり、どうやってもアタマに入ってこない英単語がでてきたときに、仕方なく記憶法なりに頼らざるを得なくなる…というのがフツウですよね。その逆ではないことを、どうかお忘れなきように。
ま、人にこういっておきながら、これは半分自分への戒めです。
貴重な一度きりの人生、手段と目的が逆転しないよう、ワタクシもよく気をつけねば…(笑)。
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