2008年09月29日
読むのは数年後でOK。いま買って手もとに置くべき、必読の英単語集。
半月近く前に買った本で、ここで紹介しようと思いながらもつい延び延びになってました。
結論から言えば、書店に平積みされているうちにとにかく買って、一冊手もとに置いておきましょう。
究極の英単語セレクション ― 極上の1000語 (向江 龍治 著、株式会社アルク、2,310円)
「究極の~」というタイトルや「一生使える極上の英単語と豊富な例文が満載!」といった帯のうたい文句を見た瞬間こそ、「売らんかなで、また好き放題言って…」と思いましたが、中身をみて「確かにこれは、言うだけのことはある」と考えを改めた次第です。
究極かどうかはわかりませんが、ちょっとこのレベルをしのぐ英単語集は向こう5年くらいは出てこないんじゃないか…とさえ思ったくらいです。
正直いってワタクシは、この本に並んでいる単語の8割くらいは、まったくわかりませんでした。
単に難解な英単語を並べただけの本ではなくて、なんというか、まず世界観として「異質」だと感じる英単語が多く並んでいます。
日本でふつうに英語を勉強しているとまず触れる機会のない英単語、しかも米国の知識階級がごく普通に使いこなしている英単語を選りすぐったそうですが、そのような単語がこんなにあるとは…と率直に驚きました。
同時にまた、自分の勉強不足もヒシヒシと感じたわけですが…。