英文を毎日ちょっとずつ書く習慣づけを、してみる。
最近はこのブログも含めてですが、英語について考えることは多くても、英語を書くことがずいぶんごぶさたになっていて、内心マズイ、マズイ…と、感じていました。
でも、以前も書いたような気がしますが、読む・聞く・書く・話すの4つにおいては、なんといってもこの「英語を書く」ことが、他の3つに比べると、どうしても時間がかかります。
聞くのは「速聴」という方法もありますけど、「書く」のはどうしても実際に手を動かなさいといけない分、他の3つより時間がとられてしまうのが問題です。
いろいろと他に、やることも書くものもあるしなぁ。
かといって、このままwritingをおろそかにすると、力が落ちる一方ですし。
ほとんど毎日練習する必要がある以上、(1)一日ちょっとずつ練習ができる、(2)実用性が高くて、応用が利きやすい、(3)長くても2ヶ月くらいで制覇できる、という3つを目安にして、書店に本を探しに行きました。
(3)については、ワタクシの個人的考えですが、社会人の英語学習という意味で、何か一冊の本をマスターした、という満足感を得るためには、せいぜい長くて1、2ヶ月以内の内に、記載されている内容をほぼ全部をマスターするのが最上、と思います。
読了して1クール終えるのに3ヶ月以上かかったら、2クール目の復習を必須と考えた場合、ちょっとスパンが長すぎて息切れしそうな気がしませんか?
理想的には、1クール目を長くても2ヶ月以内に終えて、2回目は復習を兼ねて再読するのに半月程度、というのが、ワタクシが大体頭の中に置いているペースです(ま、受験を控えた学生さんの場合は、こんな悠長なペースでやってると、競争に負けちゃいますけどね…)。
で、上記3点を満たすのでは?と、選考の結果、選んだのがこれです。
「英文メール とにかく100語で伝える、書いてみる」 (長尾和夫+アンディ・バーガー、 すばる舎、1575円)
100語で1回の練習が終わり、全部で57レッスン(ということは、一日1レッスンやって大体2ヶ月弱)ということで(1)と(3)はOK、英文メールは結構書く機会も多いので、(2)の個人的実用性も満たす、ということで、なかなか良さそうです。
これで果たして鈍りつつあったwritingのカンを、とり戻せるか?と期待を寄せつつも、一冊ちゃんと終えたら、2ヶ月後(だいたい6月末ですな)には、またこのブログでこの本の使用感も含め、またご報告したいと思います(と、公言して、自分自身にプレッシャーかけとかないとね!)。