海外サイトで、日記をたまに読んでみるのも悪くない。
ブログで他人の日記を読むのもそろそろ飽きた・・・という方もいらっしゃるでしょうが、海外の日記サイトなどをご覧になったことは、ありますでしょうか?
ネットで探すといろいろあります。
例えばこんなヤツですね。(これは画面が暗くてちょっと読みにくいですが、オープンで読める例として)
http://www.my-diary.org/surf/
ワタクシはたまに、ネットで調べ物をしている合間に、無作為にこの手のサイトに入って、読むともなく見ている時があります。
この手のサイトは会員制だったりするものも多いですが、会員になって日記でもちゃんと毎日書いていれば数稽古もつめて、十分ライティングの練習となるかもしれませんね。
(ワタクシはこの日記で手一杯なので、やる予定はありませんが(笑))。
こういう日記を読んで、リーディングの練習をしようとかライティングの参考にしようとか、言いたいわけではありません。
こういうところで書かれている英語は、みてすぐにお気づきのとおり、スペルミスはあるわ文法もいい加減だわ、上品とはいえない言葉遣い満載だわで、そもそもまともに考えたらとても学習の参考にはならないですしね。
それでも、活きた気持ちが書かれていて、たまにちゃんと読んじゃいます。
切々と好きなヒトに告白したときの心情とか、やることがなくて孤独だという魂の叫びとか、感情のヒダのようなものが伝わってきて、思わず英語であることを忘れるときがあります。
活きた英語が、こういう文法も論理展開もない文章の中に、確かに息づいているのを感じます。
これぐらい肩の力を抜いて、英語に向き合うのも悪くないかァ・・・と、こういう日記を読んでいるうちに思えてきます。
テストで間違ったりTOEICのスコアが低くて・・・などといったことでマジメに悩んでいることが、一瞬、無駄なことのように感じるくらい(笑)。
日本人向けの学習という点では、ホントはやさしい洋書を読むのが良いんでしょうが、整えられていない活きた英語に触れる機会を増やしてみたい方は、たまにはこういうのを読んでおくのも、気分転換になると思いますよ。
ネットは目が疲れるし・・・という方もいるかもしれませんので、本も一冊ご紹介しておきますね。
「英語の日記を読んでみよう」(廣済堂出版)