(2)「座右の銘」2選
前回より引き続き、私的「座右の銘」についての雑談にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
もうひとつの私の「座右の銘」はですね、実は以前「書店でつい買った本」のところで書きました、村上春樹さんの「ひとつ、村上さんでやってみるか」の中で、村上氏が、自身の座右の銘(もっとも、氏はこれを「座右の銘」とは呼んでいませんが…)として、書いてあった言葉です。
それは…
「腹が立ったら自分にあたれ、悔しかったら自分を磨け」です。
いや、なんというか自分を切磋琢磨するために、噛めば噛むほど味のでるスルメのようなフレーズだと思いました。
フレーズとして、ちゃんと韻も踏んでるし(笑)。
これは自分の座右の銘として「イタダキ!」と思っちゃいましたよ
まぁ本音でいえば、後半の「悔しかったら自分を磨け」は100%賛成ですが、前半の「腹が立ったら自分にあたれ」のところは、ですね。
たまには「チキショウ、オレのせいじゃないやい。事情もしらずまくしたてるあのボブ(仮名)の野郎が悪いんじゃ!」などとヒトにあたるほうが、精神衛生上もよろしいときが多々あるんじゃないか…などとも、内心思っていますが。
しかしこんなことを言っているようでは、新橋のガード下で上司の悪口をサカナに飲むサラリーマンそのまんまです。
人間的成長をはかるため、今後はまず自分にあたることにしたい、と思います。
おさまらなかったら、そのあとは順次、他人にあたっていくことにします(笑)。
ということで、連続の雑談におつきあいいただきましてスミマセンでした。
次回から、また英語の話題で綴っていくことにします。
当分は(笑)。