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    2008年01月16日

    「一日に1単語だけ、徹底的におぼえる」やり方だって、悪くない。


    皆さん、「難しい英単語」をおぼえるときにはどういうやり方をされていますでしょうか?

    たとえば、今、ワタクシの手もとには、難しい英単語を中心に集めたこんな学習本があります。
    (買ったのは2005年の9月とけっこう昔ですけど、よい本ですよ。難単語をよりぬいておぼえたい方には、オススメです。)

    最強の英語ボキャブラリー1700語 語彙力を極める! (小島加奈子訳、語研、2,100円)


    ま、この本自体についての話は今回は置いておきますが、いまパラパラと見返してみると、最初の50ページ位はマーカーなども引き引き、比較的熱心にやった痕跡がありますが(笑)、後半は見事に真っ白でございます。

    反省しきりです。

    先ほど、離れの部屋にある自分の英語本ライブラリーをたまたま見直していて発見し、これはもう一度やらねば…と思い立って、引っ張り出してきた次第ですが。

    で、これは自分でもすっかり忘れていたところなのですが、勉強の跡を見てみると、どうも一度に35個をノルマとして英単語をおぼえようとしていたフシがあります。

    実はこの本、35単語を1ワードリストとして束ね、全部で50ワードリストから成り立っているので、「やる時は1ワードリスト単位で学習すると、区切りがいいや」と思って、自らの学習ペースを設定していたんでしょうね。


    それで、今どれだけおぼえているかというと、もうほとんどが忘却の彼方…おぼえたはずの前半の50ページだけで数えて、3割程度が口をついて出てくるかこないか、ですね。

    以前このブログで書いた「英単語1秒ルール」に照らして厳しく見たなら、せいぜい1割程度しか、アタマに残っていない感じです。

    自らのモノ覚えの悪さを棚にあげ、あえて言いますが、ま、こんなものではないでしょうか?

    ヒトの(自分の?)記憶など、かようにモロイものであります。

    ラインマーカーの跡を見ながら、2年前にがんばって費やしたあの時間は、一体なんだったのか…と、遠い目になってしまうことも、そりゃ否めませんが。

    数年前の記憶など、いったん歳月のテストにさらされるとそのほとんどがことごとく、不良品のらく印を押される運命にあるものなのでしょう。


    で、敗者復活戦をもくろむにあたり、今度はまったく別のアプローチを試みることにしました。

    前回のように、「35単語=1ワードリスト」といった、固定的な区切りに縛られることはいっさい止め、一日1単語でもヨイこととしました。


    調子がよければ3語とか5語を覚える日もあるかもしれませんが、基本的には一日1単語ペースにする。

    その代わり、その1単語は、できるだけ徹底してつつき回す。

    たとえば perspicuity という単語なら、その語源や反意語、接頭・接尾辞の辞書での確認はもとより、Googleにポンと打ち込んで、この単語があちこちのサイトでどういう使われ方をしているかも、ネットサーフしチェックしてみる。

    あちこちの角度から攻めぬいて、このおぼえた1単語が、日⇔英で1秒以内に出てくるようになるレベルを目指すことにします。

    それでいけるところまでヤル、という感じで、学習することに決めました。

    単純計算すれば1700語ですから、完全マスターまでには4.8年くらい(笑)かかる計算になります。


    ま、一冊完全マスター!などと力まず、できるところまでやることで、これもヨシとします。

    たとえ500語であっても、難単語が日英で自在に使いこなせるようになったなら、これはこれでナカナカの進歩だ…という考え方だって、あるでしょうからね。


    ワタクシは時間が限られた受験生でもありませんし、これでも他にやることがイロイロとあったりもします。

    なにより、せっかくおぼえるんだから、いつまでもいつまでも忘れないようにしたい…という、考えてみればかなりゼイタクな目標を掲げているわけですから、その一単語にけっこうな量の時間を注ぎ込むのは、それなりに筋が通っている…と自分では思っているんですが。
    どうでしょうね?


    この「そこツボ!」日記でも、以前から時おり申し上げていますように、とりわけ社会人の英語・英会話学習においては、「ひとつの固定されたアプローチで、英語・英会話学習に臨まないこと」が、結構大事だったりするわけです。

    ねじりハチマキで徹夜して暗記にいそしむ自分と、一日に一語だけをこねくり回している自分の、その両方ともごく自然な姿として、自分の中で許容してあげるようにすることです。

    だから、次の試験までスコアをあげないと…などと時間に追われている場合には、こんな悠長なアプローチは、もちろん論外であります。

    そのときは覚悟して、必死に詰め込みで臨まねばなりません(ま、試験が終わったらすぐに忘れてしまうことも確実ですけどね(笑))。

    しかしその場合の終極の目標は、あくまでも「試験の合格」であって、「英単語をおぼえること」ではないわけですから。
    たまたま、その状況にあったやり方を選んでいるというだけの話です。


    でも、あなたが社会人として、英語・英会話力を今後の自分の人生における宝物にしたいなら、「一日一語だけ、難しい英単語をおぼえていく。目標は、生涯その語を忘れないこと!」という、時間を超ゼイタクに使ったアプローチだって、それはそれで大アリだと思いますよ。

         
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