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2007年06月04日

「おぼえることは忘れること」って、ちょっと禅問答のような。

今日は、半分雑談です。

Yahoo!ニュースで、このような記事を読んだのですが。

頭の中身も整理が必要?=大事な記憶のために物忘れ-脳科学実験で判明・米大学

要するに、大事なことを記憶するときに、一緒におぼえたいくつかの相対的に重要度の低いことについては、その大事な記憶を保持するために、それらを忘れてしまう働きが脳にはあるようなのですよ。

なんとまぁ。

昔、よく、何百億だか何千億だかある人間の脳のほとんどの部分が使われていない、使われているのはほんの一部にすぎない、その使われていない部分はNIGHT HEADと呼ばれている(お、ナツカシィ)…とかなんとか、言われていたじゃないですか。

そんなに未使用部分が多いはずのワタクシやアナタの脳なのに、なぜにこうもスパスパと、おぼえたはずの英単語や英語表現を、気持ちよく忘れてしまうのか。

未使用部分がいっぱいあるというのに、もったいない話ですねぇ。

この実験結果によれば、忘れたそれらの英語は、どうやら「ワタクシやアナタにとって、しょせん大事な語ではないから」ということに、なりそうです。

逆からみれば、今さほど苦労もなくパッと思い出せ、話せ、書ける英語・英単語こそが、アナタにとってはなくてはならない語・言葉なのだ、ということになりますか。

え?TOEICで出題されそうな必須単語がおぼえられない?
だから、それはTOEICの試験が大事だと判断している単語であって、アナタの脳はたぶんそうは判断していないんでしょう(笑)。

こうなってくると、なんとかアナタの脳をだまくらかして、「これは重要な英単語なのだ!超重要表現なのだ!」と錯覚させるしかないですかね。

どうしたらいいもんかな…

以前、英単語はジャンル別・分野別に覚えないほうがいい、混乱して覚えられないから、といった趣旨のことを、書きましたけど。

それを逆手にとって、こういうやり方は、どうですかね?

まず、ジャンル別・分野別英単語集を、手元に一冊、用意する。
そして、各ジャンルにまとまって関連する英単語が何十個もズラズラ並んでいますが、その中からどうしても覚えたい英単語だけを、数個程度に絞り込む。

そして、あとは普通に、ジャンル別に全部覚えるつもりで、その英単語集を使っていく。

ただし、頭の片隅で「自分が重要語指定をした5個だけ覚えておけばいい!あとは付録!」という意識で、なおかつそれを、ときどき自分に言い聞かせる。

つまり、全部覚えるのを最初からあきらめて、自分が重要で覚えるべきと思った数個の単語に絞り、他のたくさんの単語は「相対的に位置づけの低い、なんなら忘れてしまっても構わない単語」という位置づけに、わざと追いやってしまう。

最後に、その重要単語指定を受けた数個が確実に記憶に残っていさえすれば、目的達成!という、ある意味ぜいたくなやり方です。

その単語帳に1,000語単語が載っていたら、最初から目標として覚えるのは、50個だけ、とかね(笑)。

でも、こういうやり方が、意外にも脳の働きにあっているかもしれませんよ。

私たちの脳だって、未使用部分をぜいたくに、たっぷりと持っているようですから、ね。


     




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