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「英語で手帳をつけてみる」のは確かに効きそう。なのでオススメ。


久しぶりに書店の英語学習本コーナーをのぞいたのですが、コンセプト的に共感できる本を見つけたので、ワタクシのおすすめ本リストに入れておきたいと思います。


英語で手帳をつけてみる (石原 真弓 著、ベレ出版、1,365円)


2009年の3月発売ですから、本屋ではそろそろ平積みコーナーからは卒業しているころでしょう(単にワタクシがこの本の存在に気づくのが遅かっただけなのですが)。

この本の主張を一言でいうと、「いつも仕事とかで持ち歩いている手帳は、これからは英語で書きましょう」ということでしょうか。


「5/29 15時に日本橋A社、第一営業部の山田課長、新製品モニター打合せ」といった、手帳のカレンダー欄にチョコチョコと小さい字で書き込んだりするやつ。

これをいつも英語で書くようにしましょうね…という話です。

お仕事の予定以外にも、会議の中味からプライベートの備忘録まで、手帳っていろんなことを好きに細々と書き込むわけですから、もちろんそれらもひっくるめてすべて英語で書いていきましょう…と。


この本には、「なぜ手帳なのか」「手帳を英語学習の場として考えることのメリット」と共に、「手帳で書く時に役立つ単語や表現」も掲載されています。

ですから、「うーん、ただ手帳を英語で書けって言われてもなぁ…」と腰が重めの方は、やっぱり手帳といっしょに1ヶ月くらいはこの本を持ち歩いて、カンがつかめるまでの参考書として、ときどき読み返すのがヨイんじゃないかと。


ただ本をオススメしておいてなんですが、カンのよい方ならば「あ、手帳は英語で書くようにするのって、きっと効くよね」ということで、本を買わずに自己流で即実践!というのもアリだと思います


よく言われるとおり、いわゆる「読む」「聞く」「話す」「書く」の四技能がバランスよくできてはじめて「英語ができる」ってことになるんでしょうけど、まぁ普通四つともバランスよく勉強していくのは、なかなか大変なわけで。

ということで多くの方は、技能のいくつかを伸ばすのを内心あきらめて、「聞くと話すができればいいや」「読めさえすれば、聞くのと話すのはある程度カタコトでいいや」などと、やりたいことや好きなことを思い思いに「選んで」というか「絞って」というか、そればっかり熱心にやったりするわけですけどね。


まぁ、あんまり教科書的に「四つともできないとダメです」というつもりはありませんが。

ただ個人的に二つ指摘しておきたいのは、たぶん普通の学習者は「書く」学習が一番おろそかになっているだろうということと、「書く」のが強い人が、自分の英語力に内心自信が一番持ちやすいだろう、ということです。


これは外部からの評価でなく、あくまで自身のもつ確信・自己中心的評価としてですけれど。

英語が書けるってことは、それだけ「英語力の腰が強い」ということなんですよ…。

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書くということ、書く練習とは、とにかく時間と肉体的パワーを消費します。

実際に手を動かして文字を書いてゆくわけですから、長時間続けるとアタマだけでなく、腕の筋肉とかもリアルに疲れてくる。


皆さんはこの一週間くらい、紙に手書きでどれくらい文字を書きましたか?

ワタクシなんて、いいとこメモ2~3枚程度です。

筆記に使う部分の腕の筋肉は、着実に退化しつつあると思っているのですが。


(ちなみにPCでキーボードをたたきながら書いて力を伸ばせるのは、すでにある程度書き慣れた中級者からの話です。まだまだ書く力がぜんぜん弱いと自覚しているなら、紙に手書きでコツコツ書く機会を増やしていったほうがヨイですよ。パソコンで書きっぱなしにすると、どういうわけかミスや推敲に対しての脇が甘くなってきますから。)


で、「英語日記」とか「英語ブログ」とかがすぐ思い浮かぶんですが、日記はやはり続かないケースが多いんですよ。

日記を書くという行為って、やはり多かれ少なかれ、なんらかの「構え」みたいなものを必要とするので。

たとえ「一行日記」や「三行ブログ」であっても、日記に向かうときにカラダが身構えてしまうし、日記に向かうときにはある種の緊張モードに入る必要があるからです。

よほど強く自分を律する何かとか、あるいは外的な強制などが働かないと、そうそう長続きするもんじゃないですよ。


余談ですがワタクシ、小学校1年から6年まで毎日日記をつけておりましたが、これは親の教育方針による強制でした。

最後の6年生のときはもうグダグダで、四日分くらいいっぺんに書くとか、もうとにかく適当だったんですが。

それでもサボると親が怒るんで、とりあえず小学校卒業まで続けました(ま、国語力が比較的しっかりついたんで、この歳になって当時の強制には感謝してますが)。


かように「日記耐性」がどちらかといえばあるほうのワタクシが「週に一回は更新!」と勢いこんではじめたこのブログなぞは、いまや月に1~2度更新がやっとのザマです。

いや、持ちネタはまだたくさんあるんですが、実は書くときのエネルギーの消費が結構キツイもので(言い訳)。



話を戻すと、「英語を書く」力を上げるには継続的に練習する時間が必要、しかしその確保はなかなか難しい。

そして「書くモードへの心の切り替え」も、それ以上になかなか難しいわけです。


この難問?を解決してくれるのが、ふだん持ちあるいて否応無しに何かしら書き込まざるを得ない、石原さんオススメの「手帳」なわけです。


仕事に日々使う手帳とかが、たしかに理想的ですよね。

毎日もって歩く。忘れたり無くしたりするとすっごく困るんで、肌身離さずとなる。

日々何かしら、チョコチョコと書き込む可能性が高い。予定の確認とか、いやおうなく書いたものを読み返す機会も多い。

いや~、英語を書く練習を積むのには、理想的なツールじゃないですか。


もちろん何も高価な手帳を買う必要もなく、ふだん使いの愛着あるものがいいですね。

それに最初のうちは、英語と日本語のチャンポン書き込みで全然OKだと思いますよ。

わからない単語その他はとりあえずそこだけ日本語で書いておいて、時間のあるときに調べて、そこだけ目立つように赤ペンとかで上書きするようにするとよいんじゃないでしょうか。

出先でわからなかった単語や表現をサッと調べるのは、(ここはワタクシの個人的意見ですが)「英辞郎」が、どこにいてもスマホで気軽に調べられるし、手帳と組み合わせて使うのには相性がいいんじゃないでしょうか。

英辞郎on the web(アプリ)


このように、英語を書く練習ツールとして優れものの「手帳」。

手帳を日々持ち歩く会社員や学生さんの英語力向上に効きそうな一冊、ということで、ご紹介させていただきました。

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