一人の、「個」の力って偉大。英語・英会話くらい、なんでもないかも。
さわやかな4月の一発目からナンですが、今回は雑談です。
たまたま見ていたサイトでこんな記事を発見し、不覚にもちょっと感動してしまいましたので、英語・英会話の習得に励む皆さんにもおすそわけしたいと。
ま、見てください。
らばQ 一人で作り上げたという尋常ならざる5人の鬼才・天才建築家
どうです。スゴイと思いません?
それぞれ一人でやった仕事だそうですよ、たった一人の!
特に最初のシュヴァルさんの話には、ちょっとマイった。
記事によれば、完成まで一万日以上かかって…って、ざっと27年ちょっと(笑)。
建築もデザインも自分で建てながら学んでいき、独りでコツコツつくりあげたって、ホントかよ…って思いますが、実際にモノがあるんだから、本当なんでしょう。
マルティネスさんの大聖堂も、ひとりで造ったというのがにわかには信じがたいスケールですが。
記事の表題こそ「天才・鬼才」と打っていますが、恐るべきは建築の技術というよりも、彼らの「時間に対する観念」じゃないでしょうか。
ひとつのことに人生の数十年を注ぎ込み、最終的にこのようなかたちを造りあげてしまうにいたる念の純粋さが、なんと言ってもスゴイ。
途中で、悩んだりしなかったのでしょうか。
天災にあったり、誰かに破壊されたらどうしようと、オノノいたりはしなかったのでしょうか。
それにしても、たった一人でもこれだけのことができるんだ…って、素直に思うでしょう?
こういうのに比べたら、建材も必要なく、場所もとらない英語・英会話のマスターごとき、取るに足らないというか、ごくなんでもないことのような気がしてきませんか?
彼らも一人、私たちも同じ一人です。
英語・英会話力は、いわば頭の中の空間に組み立てる、仮想の建築物のようなものでしょう。
シュヴァルさんを見習ってほんの数十年(笑)くらいコツコツと頑張れば、英語・英会話をある程度自在に使いこなすことくらい、絶対にできるはずですよね。
これらの建造物の写真を見ていると、どうやって学習するとよいかなどという方法論はほとんど問題にならなくて、要するに「やり続けるられるかどうか」、ということだけ、ただそれだけのような気すらしてきます。
とくに4月からあらたに英語・英会話をはじめた、新社会人・学生の皆さん。
どうです、やる気がわいてきましたか?
学習に挫折しそうになったら、時おりこの写真を見返すようにしてください(笑)。