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    2007年03月22日

    (4)英単語を大量におぼえるために

    これまで書いてきたことで、英単語のスペリング練習は不要だとか、正確な発音を学ぶための発音練習など必要ない、などということを主張したいわけではありません。

    あくまで「大量の英単語をおぼえることを優先して、それをひとつの目標にたてるならば、実際にノートに書いておぼえたり発音を実際に練習したりということをやっていたなら、ものすごく時間を消費することになるため、通常行う英単語の勉強においては、その優先順位を下げたほうが時間効果が高くなる」、と言いたいわけです。

    別に、英単語スペリングの筆記試験を来週に控えた受験生を対象にした方法として、話しているわけではありませんので、そこは趣旨を汲んでいただきたいと思います(笑)。
    また、折をみて時間をとって、おぼえた単語が正確に書けるかのチェックを集中してやることは、もちろん有意義なことでしょう。

    結局、別の観点からすれば、普通の日本人の英語学習において「読む」「聴く」「書く」「話す」の4つがまんべんなくパーフェクトにできるようにしなければならない、という勉強の仕方は、ある種最終的な理想像として捉えるべきものであって、普段から常にその4つを等しく練習しろということではないだろうと、思うわけであります。

    4つともまんべんなく、抜かりなく・・・という姿勢では、スピードが殺されてしまいます。

    そうならぬように優先すべきは、「読む」と「聴く」のインプットの絶対量を増やす方向です。

    よく言われるように、読めないものは書けないですし、聴けない言葉は話せない、ですしね。

    それにほとんどのヒトにとっては、日本において英語に触れるときは、たいがいこの二つに終始する状況なのではないでしょうか。

    例えば、英字ニュースをネットで読んだり、二ヶ国語放送でCNNを見たり聞いたり、ということが、すなわち日常生活において英語に触れるかたちなのではないでしょうか。

    ボキャビルを続けていると、こんなに時間を割いて勉強しているのに、「これまで一度も見たことがない」、「はじめて聴いたコトバだ」という単語が、後から後から止むことなくわいてでて(笑)くるような気に、しばしばなるものです。

    我々が少しでも上達しようとする対象が「言語」である以上、言語を構成する単語に少しでも多く触れていかなければモノにできないのは、いわば論理的必然なわけです。

    上で書いてきたようなやり方をしているワタクシ自身も、自分の持っている語い数はまだまだ全然貧弱な状況にあることを、内心ヒシヒシと感じています。

    あせる必要こそないものの、ボキャビルは終わりのないプロセス、であることは、英語を学ぶ上でもう一度、自分のなかでしっかりと認識しておきたいものですね。

         
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