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2007年03月18日

(5)英文は速読するに限る。

昨日、英文の速読にはもうひとつポイントがある、といって話を終えておきながら、またひとつ大事なことを思い出して、あわてて追加するワタクシ。どうぞお許しを。

といっても、英文の速読自体については、昨日まで書いたところまでで、大体ポイントはあげたつもりです。

今日の日記で強調しておきたいのは、「並行して、ぜひ日本語の速読の練習もしましょう」と、いうことなのです。

母国語である日本語が速く読めなくて、外国語である英語だけが猛スピードで読めるようになる、ということは、原理的にあり得ないわけでありまして。

「自分は日本語の文章を読むのがさほど速くない、いや遅いほうかも…。」とお心当たりのある方は、先に日本語の速読の練習をすることを、考えてみてください。

日本語と英語は言語学的には全く異なる体系ではありますが、「文章の塊からすばやくその意味するところ、大意をつかみ取る」というノウハウ的な部分においては、共通するところ大というか、同じではないのか?と、ワタクシは最近、実感している次第です。

英語は文章の冒頭に結論がきて、日本語はどうしても最後に結論が登場しがちだ、といった構成上の差異などは確かにあるのですが、まとまったボリュームの文章から必要な部分だけを高速で抜き出し、結論がどこにあるかをサーチするという、頭の中で高速で行うプロセスは共通しているはずです。

さらに大事なのは…。

我々は結局、「英語で汲んだ意味を、最終的には日本語に置き換えることになる」という事実です。

そうでしょう?
英語で考える、とはよく言いますが、皆さんはホントに、最後の最後まで、英語で頭の中で問答をしたり、感じたり、反論を組み立てたりしていますか?

これはいつか稿を改めて書きますが、結局どこまでいっても日本で暮らす以上、日本語の体系から逃れることは不可能ですので、日本語をベースにして英語をいかに上達させていくか、を、我々は考えていくべきだと思うのです。

日本語の速読方法についても、英語と同じで「適切な文章を多量に速く読むことを意識して練習する」というのがベースになると思いますが、書店にちょっと行くと、日本語の速読の本などもたくさん並んでいます。

色々とめくってみて、自分にあいそうな方法を取り入れてみるのも、一法かもしれません。

ということで、遠回りなようで、日本語の速読力をあげることが、結局は英語のリーディング力をあげることにつながる、というお話でありました。
 


     
       



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